第12話、風邪予防で免疫力を上げる方法とは?

太「うーん・・・」

 

康「太。どうしたんだ?」

 

太「あ、康君。いや、寒くなってきたから風邪予防しようと思って。免疫力を上げようと思ってるんだよね」

 

康「今年は特に気温の変動激しいな」

 

太「そうそう。で、免疫力って何すれば上がるかなぁ、って考えてたんだよね」

 

康「なるほどな。んで、太は何してるんだ?」

 

太「まずは良く聞く栄養からかな!野菜もりもり食べてる」

 

康「確かに栄養は良く聞くな」

 

太「後は、しっかりと運動してる!毎日2キロ走ってるよ!」

 

康「なるほどな、確かに有酸素運動は重要だ」

 

太「お風呂もゆっくり使って、ストレッチも時間をかけてしてる!」

 

康「おお、体温上げようとしてるんだな」

 

太「まあ、それでも風邪ひいたんだけど・・・」

 

康「なんでだよ!」

 

太「そもそも、免疫力って何かわかってないんだよね。免疫力って何?」

 

康「免疫力は凄く簡単に言うと、免疫細胞の働きやすさだな」

 

太「働きやすさって?」

 

康「病原菌が体の中に入った時、その菌をやっつける力、って感じ。そもそも、病原菌が体に入っても、直ぐに風邪にはならない」

 

太「え、そうなの?じゃあクシャミと浴びても大丈夫ってこと?」

 

康「その瞬間はな。体に入った菌は、まず増えようとする」

 

太「体に入ってすぐに増えるの?」

 

康「そう、菌も結局は生物なので、子孫繁栄が一番の目標だからな。だから、どんどん増えるわけだけど、その菌が色々な悪さをする」

 

太「例えば?」

 

康「例えば、腹痛、頭痛、関節痛なんかかな。菌が増えやすいところに行って、増えだすと悪い成分が出るので、色々な症状が出る」

 

太「発熱とか、下痢、咳もそんな感じなんだね」

 

康「いや、それらは免疫の反応だな」

 

太「どういうこと」

 

康「まず、発熱は免疫細胞が働きやすい環境にするために起こる。38度が免疫細胞は働きやすいって言われてる。高ければ高い方が良いので、体温が高い人が免疫力が高いってのはそういうことだ」

 

太「下痢とか咳は?」

 

康「下痢はお腹の菌を水と一緒に出す反応だし、咳は喉にいる菌を出す反応。だから、ぎゃkぅに言うと、それらは一番危ない。看病する側が咳とか下痢に気を付けないといけないのはそこに菌がいっぱいいるからだ」

 

太「なるほどなぁ。じゃあ、とりあえず体温を上げれば良いわけだ」

 

康「簡単に言うと、そういうことだな。まあ、それが色々と複雑なんだが・・・」

 

太「体温上げるのは複雑なんだ?」

 

康「そう。例えば、栄養を沢山摂る、ってやつ。太がしてることだよな」

 

太「そうだね」

 

康「体温は上がったか?」

 

太「そんなに直ぐ効果で無いでしょ!あ、でもむしろ少し下がってるような・・・?」

 

康「そう、太の場合は多分食べ過ぎてるんだよな。食べ過ぎている場合、内臓に血が集まるから、むしろ血流は悪くなる」

 

太「でも、風邪予防も治すのも、栄養あるものを沢山食べようっていうじゃん」

 

康「まあな。じゃあ、免疫細胞ってどこを通るか知ってるか?」

 

太「ええと、良く聞くのはリンパ腺?」

 

康「そうだな。じゃあ、リンパから病原菌のところには何を通っていく?」

 

太「え、リンパの管じゃないの?」

 

康「勿論、それもあるけど、血管の中も通るんだ。で、その血液が病原菌のところにつくと、そこで菌を攻撃して、病気を治していくわけだ」

 

太「じゃあ、血が沢山行かないといけないんだね」

 

康「そういうこと。だから、内臓にばかり血が集まっていると、必要なところに免疫細胞を届けることができないわけ」

 

太「でも、栄養摂らないと免疫細胞も作られないでしょ?」

 

康「勿論、それはそうだ。だが、今の時代、栄養不足って人は殆どいない。多くの場合が、栄養不足とは関係ないところで、免疫細胞の働きを邪魔してるんだ」

 

太「例えば?」

 

康「今太がしてる風邪予防がまさにそれにあたる」

 

太「栄養摂って、運動して、身体あっためて、ストレッチして、ってのが悪いの?」

 

康「半分は良くて、半分は悪い感じかな。食事は軽めにした方が良いし、運動は体固めるから良くない。体を温めるのと、ストレッチで血流良くするのは良い」

 

太「じゃあ、お風呂にゆっくり浸かるのと、ストレッチで良いのかな?」

 

康「欲を言えば、そこに軽い有酸素運動の散歩と、血流を良くする水分摂取、あとはしっかり寝ることが重要かな。まあ、免疫力を上げるのであれば、体温を上げるのが一番手っ取り早い訳」

 

太「なんで体温?」

 

康「体温が低いと免疫が働きにくい。血流が悪いと身体が温まらない。筋肉が固いと血流が回らない。から、結局、体温が高ければ、全部の機能がちゃんと働いてるって判断できる」

 

太「体温だけ高いことはないの?」

 

康「よっぽど血流が悪くて体の中心に熱がこもってれば別だけど、そういうのは脱水なことが多い。だから、水をしっかり飲んで、血を回すと、熱が散って、結果、ちゃんとした体温になる。体温の上下がある場合は、これに当たることが多いかな」

 

太「体温の上下って?」

 

康「大体、平熱ってその人の平均的な体温なわけだけど、特に体調不良がないのに、36.7度だったり、35.5度だったり、そうやって激しく動く場合、ちょっと別の所に問題がある気がする。まあ、簡単に言うと、自律神経や血流の問題だな」

 

太「そういう人の平熱って?」

 

康「毎回測るしかないな。平熱はどっちにしても、その人の平均的な体温だから、まとまってればその体温が平熱ってなる。理想は36.5以上で、免疫力が高いってのはその体温だな」

 

太「なるほどね。じゃあ、まとめると」


 

・免疫力で重要なのは体温

 

・その体温は血流、筋肉の柔軟性などで決まる

 

・栄養を摂り過ぎても内臓に血が集まるので逆効果のことも。小食◎

 

・運動は血流を良くするので良いが、筋肉を固める

 

・有酸素運動は軽度なもの、散歩や軽いサイクリングが◎

 

・ストレッチも血流が良くなるので良い

 


太「っていう感じかな」

 

康「そうそう、そんな感じ。免疫力が高いかどうかは体温を測るのが客観性があるかな」

 

太「栄養摂ると良いって聞くのになぁ」

 

康「今のご時世、栄養不足なんて人は殆どいない。食べ過ぎで不調が出る人の方が多い。栄養不足な人は明らかにガリガリだから、そういう人は量を増やして栄養摂るのが良いけど、それ以外なら栄養はそんなにいらないな」

 

太「そうなんだな・・・ありがとう!勉強になった!」

 

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