第10話、季節の変わり目の不調の原因とは?

母「うーん・・・」

 

健「あ、母さん。どうした?」

 

母「あ、健。ちょっと調子が悪くてね」

 

健「風邪?」

 

母「いや、いつもこの時期には不調になるのよね」

 

健「なんだろ・・・クーラー病ってやつかな?」

 

母「毎年だからね・・・少し経てば落ち着くから大丈夫だとは思うのだけれど」

 

康「健、こんにちは!」

 

健「あ、康君!

 

母「いらっしゃい」

 

康「あ、おばさん、こんにちは!お邪魔します」

 

健「丁度良かった!今、母さんが調子悪いんだって!」

 

康「風邪か?」

 

母「いや、気圧の乱れた時みたいな不調があるのよね」

 

康「じゃあ、気圧の乱れからの不調なんじゃない?」

 

母「でも毎年なるのよ・・・」

 

康「毎年この時期?」

 

母「そうなの、この時期になんとなく不調が出るのよね」

 

康「ってことは他にも原因がありそうだね」

 

健「何か思い当たるものある?」

 

康「まあ、一番はこの時期は気圧が乱れやすいっていうのがある。気温、天候がコロコロ変わるから、気圧はどうしても乱れるんだよね」

 

健「じゃあ、単純に気圧の問題?」

 

康「意外とそうだったりするけど、やっぱり話をちゃんと聞かないとわからないな。おばさん、毎日調子悪い?」

 

母「うーん・・・そうね、この時期は割と毎日不調かしら」

 

康「じゃあ、やっぱり気圧だけじゃないね。流石に毎日気圧が乱れている、ってことはないから」

 

健「じゃあ、何が原因になりそう?」

 

康「何か変わったこと始めたとかもない?」

 

母「そうね・・・スポーツの秋とかいうけど、何もしてないわね」

 

健「いつも通りぐうたらだもんね」

 

母「コラッ!」

 

康「それ以外だと・・・まあ、多いのが脱水かなー」

 

健「脱水?」

 

康「そう。涼しくなってきて、水分が減る人が多い。暑くないから自然と水分摂取が減るんだ」

 

母「あ、確かに水分量は減ってるかもしれない」

 

康「あとは、単純に夏の疲れかな。涼しくなって気が抜けると、単純に副交感神経が働きやすくなる。夏の間ってカッカするから、交感神経が働きやすい。でも、涼しくなってきて、副交感神経が働きだすと、だるさ、眠気、疲れを感じやすくなる」

 

健「なんで自律神経がそういう働きになるの?」

 

康「暑い時は温度差なんかに対応するために、身体が興奮状態になるらしい。その結果、余計にカッカする。汗をかくのも交感神経の働きだしな。どうしても、交感神経が働きやすいんだ」

 

健「交感神経が働いている間ってどんな感じなの?」

 

康「交感神経は簡単に言うと、脳を興奮させる。俗にいう、ハイになっている状態だな。その状態だと、感覚は鈍くなり、疲れが感じにくくなる。その結果、疲れの自覚がないから、どんどん疲れをため込むことになる」

 

母「確かに、夏は疲れを感じても、なんとなく元気だったわね」

 

康「そうでしょ。それが涼しくなって、リラックスできるようになると、副交感神経が働きだすんだよね。副交感神経が働くと、一気に疲れが出るから、不調を感じやすくなる」

 

母「そういう場合はどうすれば良いの?」

 

康「まず一番は暑いうちから疲れをためないことだね。夏ってイベントが多くて、疲れることがあまりに多い。暑さ、海、外での活動、お酒とか、身体が脱水になりやすいものも多いしね」

 

母「夏に対策出来てない場合は?」

 

康「水分をしっかり摂ること。あとは、散歩とかで良いから軽い運動をして血流を良くすることかな。そして何より重要なのが、しっかりと休むこと」

 

健「でも、母さん横になってばっかりだよ?」

 

母「失礼ね!」

 

康「健のそういう発言もあまり良くないんだけどな(笑)まあ、一旦不調が出ると、治るのは時間かかるから、しっかりと休息取る必要がある」

 

健「じゃあ、ゴロゴロしてても駄目なの?」

 

康「ちゃんと、休息だからテレビ見たりスマホしたりじゃなくて、寝る事が一番かな。ストレス解消とかいって、余計な事する人も多いけど、ストレス解消は悪化の原因になるからしない方が良い」

 

母「でも、夜の睡眠も悪いのよね」

 

康「じゃあ、まずは整体とかからかな。一旦、ちゃんと自律神経を整えてもらってから、休息した方が良いと思う」

 

母「でもお金かかっちゃうわよね・・・」

 

康「まあ、悪くなったものを治すからお金はかかるよね。自分でもゆっくりであれば治せるから、眠れなくても休んでれば良いよ」

 

母「ストレッチなんかもした方が良いかしら?」

 

康「SNSとかで見た適当なストレッチであれば、しない方が良いね。当たり外れが大きすぎる」

 

母「じゃあ、結局私が出来るのは、散歩して寝る事かしら?」

 

健「いつも通りじゃん」

 

母「散歩とお昼寝が増えるでしょ!」

 

健「なんかお年寄りみたいだね」

 

康「その通り!健康なお年寄りは普段からそうして過ごしてる。だから年齢を重ねても元気なんだよな」

 

母「でも私まだまだ若いのだけど・・・」

 

康「若くても、やっぱり寝る人は元気だよ。まあ、おばさんの場合そもそもあまり眠れてないっていうから不眠気味だと思うけど・・・ちなみに不眠は健康じゃないです」

 

母「うーん・・・じゃあ、やっぱり整体に行ってみようかしら」

 

康「そうだね、まずは一旦体の状態教えてもらう方がコスパが良いと思う。ちゃんとした治療受ければ、良くなるもの早いし、その他姿勢とか、動きとか、色々問題があるところ治してもらえるだろうしね」

 

母「なるほどね・・・じゃあ、まとめると」


 

・季節の変わり目の不調は夏の疲れ、気圧の乱れ、脱水、自律神経の変化

 

・変な運動はせず、ゆっくり休むのと、散歩程度の負担のない運動がベスト

 

・姿勢、動きなど、普段の負担からも不調につながる

 

・不調の頻度によって原因が異なる

 

・整体などで自律神経を整え、原因を教わるとコスパが良い

 

・休息はしっかり睡眠がとれているかが重要

 


母「っていう感じかしら」

 

康「そうそう、そんな感じ。毎年出るのであれば、その時期に同じ問題が出てるから、そこを解決すれば良い感じかな」

 

母「原因も色々とあるのね」

 

康「この時期の不調は多岐にわたるけど、全部が全部ある、って人もそんなにいないから、原因を究明するのが一番大切だね」

 

母「そうなのね・・・ありがとう!勉強になったわ!」

 

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