歩くときは勿論、階段の上りではなく、下りで特に痛みの出る方が多いです。
また、膝の痛みには大きく分けると3種類の痛みがあります。
一番有名な「変形性膝関節症」
意外と多い「鵞足炎」
膝の裏が痛む「下腿三頭筋の炎症」
などがあります。
また、若い学生さんでは「ジャンパー膝(膝蓋腱炎)」や「オスグッド病」という、膝のお皿の下に出る痛みがあります。
よく関節のことが言われますが、痛みを出しているのは骨ではなく、筋肉なのです。
使い過ぎたり、負担がかかりすぎることで、太ももやふくらはぎの筋肉に負担がかかり、筋肉の末端に痛みが出ます。
変形性膝関節症は関節の摩擦力が上がっているため、ヒアルロン酸注射が効果のある方もいますが、その他は原因が異なるので、意味がありません。
そのため、病院でいくら注射をしても、一時的にも痛みが減ることはないのです。
基本的には、姿勢の影響です。
本来、太ももの前側の筋肉は、ジャンプやボールを蹴る時など、膝を勢いよく伸ばすときに使うのですが、姿勢を間違えている方の場合には、立っているときや、歩いているときに過剰に使うことになります。
なので、注射を売ったり、痛みの出ている筋肉を緩めると一時的に痛みはなくなりますが、結局姿勢が悪ければその菌行くを過剰に使うため、痛みが再発します。
また、学生さんなどの若い方の場合には、単純に使い過ぎているので、早急にケアが必要です。
基本的には良い姿勢を取り、自律神経を整えて。筋肉を柔らかくすれば改善していきます。
勿論、マッサージやストレッチでも改善は見込めますが、根本原因が取れていないので、すぐに戻ると思ってください。
特に揉み解しなどで施術を受け、すぐに戻るという方が多いですが、そういう場合には逆に筋肉を押し固めている可能性があります。
勿論、ほぐれているものの、姿勢などが悪いせいでまた固まっている可能性もあります。
そのため、強いマッサージなどではなく、必要最低限の刺激で柔らかくなる刺激のほうが改善しやすいです。
結局は、悪さをしている自律神経と筋肉を整え、姿勢を気を付けていくしかないのです。
上記の通り、筋肉を固めないことと、姿勢を改善させることです。
そして何より、自律神経を良い状態に維持することが大切です。
セルフケアとしては、反り腰を改善させることが重要です。
ただ、自己流で腹筋をしたり、無理なストレッチをした場合には悪化することもあります。
また、マッサージ棒などでしている方もいますが、そういう方の場合には強く圧し過ぎて筋肉を固める場合もあります。
そう考えると、やはり正しいストレッチ、姿勢修正が効果を出しやすいです。
ストレッチも、痛いほどは絶対にしないでください。
少し突っ張るくらいで、気持ちの良い程度がベストです。
ただ、あまりに難い状態で行っても効果は低いので、ベストでいえば最初ある程度筋肉が緩むまでは施術を受けるのがベストです。
人によって原因は様々あります。
上記に書いた以外にも問題を引き起こしているものは様々です。
当院の施術、説明、セルフケア、予防はオーダーメイドで提供させていただいています。
その方にあったものを提供させて頂いてますので、まずは一度お越しください。
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