頭痛は大きく分けると4種類あります。
1.緊張型頭痛
2.片頭痛
3.群発性頭痛
4.脳出血
4は当院では対応できず、すぐに救急車を呼ぶ必要があるので、割愛させていただきます。
では、一つずつ解説していきます。
肩こりが強くなりすぎると出やすいのが、これになります。
筋肉が固く緊張するため、痛みがでるので緊張型頭痛と言われます。
特徴は頭が締め付けられるような痛みで、左右両方ともに出るものです。
首や肩こりの改善とともに症状は減っていくことが多いです。
天気が悪い、寒い日などに出やすいのがこれになります。
緊張型頭痛と一緒に現れることもありますが、基本的にはズキンズキンと拍動に合わせて痛みます。
頭の筋肉が固くなっているにも関わらず、血の流れが良いために拍動に合わせて痛みが出ます。
血流を穏やかにする必要があるため、首肩のマッサージは逆効果で痛みが強くなる場合があります。
腕や肩甲骨周りなど、広い範囲を緩めることで、頭への血流を分散し、痛みの改善につながります。
決まった季節、決まった時間に目の奥がえぐられるように痛む頭痛です。
1か月くらい続き、あまりの痛みに海外では「自殺頭痛」と呼ばれることもあるようです。
原因ははっきりとはわかっていないようですが、自律神経の影響といわれることが多いです。
上記にも書きましたが、全て天候やストレスなどに伴って症状が強くなります。
特に片頭痛ではその兆候が顕著ですが、どれも自律神経の影響は大きいと思ってください。
全体的に交感神経が強くなると痛みが出る方が多いです。
出方は違いますが、首肩の筋肉が固まっている方が非常に多く、その周囲の筋肉が緩むと改善します。
しかし、細かい原因は異なるため、首のストレッチをしたら痛みが増した、アルコールで痛みが変わるなど、症状によって対策が変わってしまいます。
基本的には良い姿勢を取り、自律神経を整えて。筋肉を柔らかくすれば改善していきます。
勿論、先に書いた通り、マッサージやストレッチでも改善は見込めますが、根本原因が取れていないので、すぐに戻ると思ってください。
特に揉み解しなどで施術を受け、すぐに戻るという方が多いですが、そういう場合には逆に筋肉を押し固めている可能性があります。
勿論、ほぐれているものの、姿勢などが悪いせいでまた固まっている可能性もあります。
そのため、強いマッサージなどではなく、必要最低限の刺激で柔らかくなる刺激のほうが改善しやすいです。
結局は、悪さをしている自律神経と筋肉を整え、姿勢を気を付けていくしかないのです。
上記の通り、筋肉を固めないことと、姿勢を改善させることです。
そして何より、自律神経を良い状態に維持することが大切です。
セルフケアとしては、首回りや、肩甲骨周りの筋肉をストレッチすることが大切です。
よくマッサージ棒などでしている方もいますが、そういう方の場合には強く圧し過ぎて筋肉を固める場合もあります。
そう考えると、やはりストレッチ程度の刺激のほうが効果を出しやすいです。
ストレッチも、痛いほどは絶対にしないでください。
少し突っ張るくらいで、気持ちの良い程度がベストです。
ただ、あまりに難い状態で行っても効果は低いので、ベストでいえば最初ある程度筋肉が緩むまでは施術を受けるのがベストです。
人によって原因は様々あります。
上記に書いた以外にも問題を引き起こしているものは様々です。
当院の施術、説明、セルフケア、予防はオーダーメイドで提供させていただいています。
その方にあったものを提供させて頂いてますので、まずは一度お越しください。
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