デスクワークが増えるにつれ、腰痛の方は昔に比べると減っていますが、現在でも多くの方が困っていると思います。
いろんなところでもんだり、引っ張ってもらったり、湿布を張ったり、コルセットをしたり。
しかし、対処法を見ると、間違っていることも多く、そのせいで改善していない方も非常に多いです。
腰痛の原因と、改善しない理由は腰の筋肉が固いだけではありません。
それではずっと対処療法になってしまうのです。
腰痛は簡単に言えば、他の場所と同じで、腰の筋肉の炎症です。
人によって場所や深さが異なります。
筋肉の使い過ぎで休まることなく使われると、慢性的に固くなり、ひねったり、反ったり、歩いているだけでも痛みが出るようになります。
また、腰の筋肉を多く使う仕事でない方でも症状の出る方はいます。
女性や、子供、学生にも増えてきており、多種多様な方が困っているといえます。
基本的には、他の筋肉と同じく、使い過ぎによるものです。
しかし、腰の筋肉を使い過ぎている意識のない方が非常に多いです。
腰の筋肉は、ぎっくり腰の知名度の関係もあり、重いものを持った時というイメージが強いと思います。
しかし、実際には立っているだけでも腰の筋肉は使っているのです。
特に最近の人は反り腰の傾向が強く、腹筋が使えていないため、腰の筋肉を過労させている場合も多いです。
そういう方が腰だけをゆるめたとしても、効果は一時的にしかなく、直ぐに戻ってしまうのです。
だからこそ、腹筋を使い、反り腰を治す姿勢をしなければ、腰痛とは永遠の付き合いになってしまいます。
基本的には良い姿勢を取り、自律神経を整えて。筋肉を柔らかくすれば改善していきます。
勿論、先に書いた通り、マッサージやストレッチでも改善は見込めますが、根本原因が取れていないので、すぐに戻ると思ってください。
特に揉み解しなどで施術を受け、すぐに戻るという方が多いですが、そういう場合には逆に筋肉を押し固めている可能性があります。
勿論、ほぐれているものの、姿勢などが悪いせいでまた固まっている可能性もあります。
そのため、強いマッサージなどではなく、必要最低限の刺激で柔らかくなる刺激のほうが改善しやすいです。
結局は、悪さをしている自律神経と筋肉を整え、姿勢を気を付けていくしかないのです。
上記の通り、筋肉を固めないことと、姿勢を改善させることです。
そして何より、自律神経を良い状態に維持することが大切です。
セルフケアとしては、反り腰を改善させることが重要です。
ただ、自己流で腹筋をしたり、無理なストレッチをした場合には悪化することもあります。
また、マッサージ棒などでしている方もいますが、そういう方の場合には強く圧し過ぎて筋肉を固める場合もあります。
そう考えると、やはり正しいストレッチ、姿勢修正が効果を出しやすいです。
ストレッチも、痛いほどは絶対にしないでください。
少し突っ張るくらいで、気持ちの良い程度がベストです。
ただ、あまりに難い状態で行っても効果は低いので、ベストでいえば最初ある程度筋肉が緩むまでは施術を受けるのがベストです。
人によって原因は様々あります。
上記に書いた以外にも問題を引き起こしているものは様々です。
当院の施術、説明、セルフケア、予防はオーダーメイドで提供させていただいています。
その方にあったものを提供させて頂いてますので、まずは一度お越しください。
アクセス、お問い合わせは下ページから