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千葉県八千代市

勝田台駅から徒歩4分！

自律神経専門整体院

「におカイロ整体院」

院長の鳰（にお）です。

本日は

「うつ病を抱えるあなたに筋トレは本当に効果的なのか」

です。

うつ病の改善法として、筋トレが勧められることが多いようです。

論文的にも、うつ病の改善につながると出ているらしいですね。

まず、当たり前ですが、その論文ではうつ病の重症度が書いてあることはほぼ無いようです。

そもそも、論文という言葉が付くと凄いエビデンスと感じる方が多いですが、

論文は殆どの場合、都合が悪い所は書いてなかったり、

成功の方に傾きやすい形で書かれていることが多いです。

当たり前ですよね。

時間と人材とお金をかけて行った実験が、

実際には何も意味がありませんでした、では無駄でしかないのですから。

これはどんなことでも同じです。

私が今書いているこの文章も、

実際には効果がない前提で論文を読んでおり、

それは何故かを生理学解剖学などで補強して書いているわけです。

なので、まず大切なのは、

その文章をちゃんと読むことです。

論文に書いてありました！

だから良いですよ！

という文章は非常に多いのですが、

論拠が論文だけなのであれば、その文章を読むのではなく、

その論文を読むべきですね。

専門家ですらない素人が書いていることも多いので。

私は今までの経験などから、

筋トレはうつ病の方には駄目だと思っています。

本日は、

うつ病の段階による

生存バイアスってご存じですか？

予防、健康維持には良いです

についてお伝えします。

まず、個人的には筋トレなんてのはしなければしない方が良いと思っています。

・・・私は週4ジムに通ってますけどね(笑)

ただ、その通う理由は、健康の為ではなく、

ただただムキムキになりたい、という願望です。

そのため、当たり前ですが、不調があったり、

どこかに痛みがあれば、ジムは休みにします。

何故か？

筋トレは体に悪いので、行けば回復が遅れるからです。

空手をしているので、打撲や突き指などもしますからね。

ジムに行けば回復が悪いので、健康優先で休むわけです。

では、何故筋トレは体に悪いのか？

無駄に体を酷使するからです。

そして、生活に繋がらないことが殆どだからです。

ベンチプレスをしたところで、生活が豊かになると思いますか？

なりませんよね。

生活の中であんな筋肉の使い方をすることはありません。

なので、カッコ良い体つきになる以外は何も意味がないのです。

それが殆どの筋トレで言えます。

長く歩ける体で居たいなら、スクワットよりも歩くべきです。

お腹を凹ませたいなら、腹筋より食事制限です。

腰痛を治すなら、プランクより立ち姿勢の改善です。

筋トレをしても、土台はついても、その症状が改善することはないのです。

では、うつ病を治すには？

筋トレをするよりも、自律神経を整えるべきですね。

何故筋トレが悪いのか？

筋トレは交感神経を刺激します。

うつ病の方で、一番最初に重要なのは、

しっかりと休息を取り、身体を休めることです。

なので、まずは副交感神経を働かせ、

身体を休息させないといけないのです。

というか、うつ病そのものが、副交感神経の最終手段で、

強制的に体を休ませているわけです。

その必要な回復期間が終われば、うつ病は勝手に回復していきます。

その時には、徐々に交感神経を入れるのが必要なので、

筋トレも選択肢にあがると思います。

なので、うつ病の中でも、

眠れていない、疲労が抜けない、朝起きた時が悪いなど、

まだまだ体が回復できていない時は、ゆっくりするのが一番なのです。

眠れるようになり、疲労が無くなり、朝起きた時はまだ動ける、

というようになってきたら、徐々に運動を入れるべきでしょうね。

ただ、その時行うべき運動はまだまだ軽いもので、

まずはウォーキングなどから始めるべきでしょうけどね。

社会復帰という段階になったら、

徐々に筋トレを行って良いと思います。

というか、多分、論文に書かれているうつ病の方ってこの段階でしょう。

それ以前の状態の方々が研究に協力する力もなければ、

筋トレを継続する力もないはずです。

なので、出来るようになったら、筋トレを始めれば良いです。

そもそも、うつ病になる方は殆どの方が真面目過ぎます。

早く治したいという気持ちはあると思いますが、

まずはゆっくり休む必要があるのをご理解ください。

後、うつ病に筋トレが効いた！という方は多いですが、

これは要するに生存バイアスというものです。

生き残った人たちだけを見て、

それが正解に感じるというものですね。

筋トレが正しいタイミングで行われた上、

その方の趣味や好みと合った場合、

うつ病はかなり良くなると思います。

しかし、筋トレをして悪くなった方の話は、

あまり聞きませんよね。

当たり前ですが、筋トレをしたせいでうつ病が悪化した！

ということはわざわざ発信する必要がない上、

誰もそんな話は聞きたくないわけです。

その結果、うつ病で悪くなった方は闇に葬られ、

良くなった、という方だけがフューチャーされるわけです。

そもそも、1年ジム継続率ってどのくらいかご存じですか？

たったの4％です。

筋トレはジムに行かないと絶対できないわけではありませんが、

その程度しか継続できませんし、

そもそもそのジム通いの方も頻度がどれくらいで、

筋トレをしているのか、有酸素運動をしているのかは謎です。

その為、そもそも筋トレを継続している、という人は、

心身が強い人しかいないのです。

だから、筋トレをして健康な人、というのは、

全く参考にならないわけです。

やってみたら相性が良かった！

という場合はしても良いですが、

いやいやながら継続するのは絶対に辞めて下さい。

勿論、筋肉量が多ければ、健康維持はしやすいです。

生活に直結はしないものの、筋トレでつけた筋肉を、

その他の生活に応用していけば良い訳ですからね。

例えば、スクワットをしたうえで、良い歩き方をすれば、

歩ける年齢はどんどん伸びていくと思います。

・・・まあ、正しい歩き方をすれば筋トレはそもそもいりませんが、

しいて言えば、そういうつながり方はあるのかな、と思う程度なんですが。

うつ病の治療はまずはしっかり休むことです。

そして、自律神経を整えることです。

整体ではそのお手伝いができます。

どうすれば良いのかわからない。

うつ病を早く治したい。

そういう方は是非、当院にご相談くださいね。

自律神経失調症から肩こり、腰痛まで何でもお任せください。

ストレートネック、猫背、平背、反り腰、骨盤などの、

姿勢矯正から、正しい姿勢の取り方まで。

身体を良くするには姿勢を良くするのが必須です。

姿勢を良くするには、時間のかかる、

1分以上の筋トレ不要、ストレッチ不要、体操不要です。

上記のものはその時使う筋肉ですが、

姿勢を良くするのに使う筋肉は常に使われる筋肉です。

マラソンの体力や筋肉が短距離走でつかないのと同じで、

短時間の運動や、トレーニングでは姿勢改善は見込めません。

正しい姿勢指導、矯正のお手伝いをさせてください。

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