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千葉県八千代市

勝田台駅から徒歩4分！

自律神経専門整体院

「におカイロ整体院」

院長の鳰（にお）です。

本日は

「産後骨盤ケアは意味あるのか？骨盤というか、全身整えて下さい」

です。

勿論、意味はあると思うのですが、

必須なことではありませんし、

何故骨盤だけに着目しているのか、

私は長年そこが謎です。

産後骨盤矯正を調べると、

多くの整体院で

「しないと長い年月をかけて体を悪くします」

と脅すような一文が入っています。

こういう脅し文句が入っている整体院は行かない方が良いです。

何故か？

不安をあおる整体院はまともじゃないからです。

病院などでも、

「あなたの病気は通い続けないと悪化するので一生通って下さい」

というところと、

「正しく治療して可能な限り楽に過ごせるようにしましょう」

と言われた場合、どっちの方が経過が良いと思いますか？

言うまでもなく、後者ですよね。

当院には病院でそういわれて来られる方が多いです。

「その症状は一生治らないので一生薬を飲んで下さい」

と病院で言われた方が1か月で治りました。

これは私が凄いのではなく、その病院がひどかったのです。

同じ経験をして、無事に過ごしている方が居る以上、

絶対に治らない、悪くなるということはありません。

なので、産後骨盤ケアに関しても、

「しないと絶対に悪くなります」

と不安をあおるところには行かない方が良いです。

ただただ無駄に通わされます。

産後骨盤ケアは必須じゃありません。

少し昔のことを考えてみてください。

親世代、祖父母世代。

この世代って、産後骨盤ケアしていると思いますか？

経産婦の方でも、産んでない方でも、

その世代の方は腰痛や膝痛など、普通にありますよね。

逆に、経産婦の方でも、元気な方が居ますよね。

要するに、出産で骨盤が歪んだから、

その後の人生に大きな影響を与える、

ということはないのです。

しかし、脅しをかけるように、

絶対に悪くなる

と言い切るところもあります。

そういうところは通わないと絶対に良くならないと言われ、

いつ良くなるかもわからないまま、大したことない施術を、

年単位で受けないといけなくなるので、辞めた方が良いです。

そもそも、産後まずいのは骨盤なんかではありません。

背骨、筋肉、疲労、自律神経などなど、心身に負担がかかります。

なので、骨盤という狭い場所を気にしている場合ではないのです。

そもそも、骨盤はホルモン分泌で勝手に治っていきます。

勿論、多少歪むことはあるでしょうが、そこが原因となることは少ないです。

にも関わらず、何故か骨盤骨盤言われるのは、

一時期産後骨盤矯正がはやったので、

そのまま残っているんでしょうね。

勿論、不調があれば治療は受けた方が良いです。

しかし、今生後3か月の妻の様子を見ていると、

どう考えても骨盤のケア以外の方がケアするべき箇所は多いですし、

義理の姉や友人を見ていても、全ての人が受けるべき、とは思いません。

骨盤よりも普通に整体を受けるべきだとは思いますけどね。

子育ては心身の負担が大きすぎです。

本日は、

妊娠中、産後、育児中の体の変化とは？

骨盤ケアよりも全身ケアしてください。

変な手法には引っかからないでください。

についてお伝えしていきます。

まず、経産婦の体の変化というのは、どういった経過を辿るでしょうか？

出産時の負担は一瞬でドカンと負担がかかります。

しかし、どう考えても、妊娠中、育児中の方が、

長期にわたって体に負担をかけるので、

そちらの負担の方が厄介で大変なのです。

今回、私の妻が出産に当たって、

出産時の骨盤の歪みについて色々と調べたのですが、

結果としては、まあ、骨盤の矯正は必要ないな、と感じました。

骨盤矯正について調べると面白いんですよね。

教科書的に動くはずのない箇所の矯正に何の意味があるのか。

ホルモンバランスで開いた骨盤は、ホルモンが出るとともに勝手に治る。

ホルモンで固まった骨盤を再度手技で動かすことが出来るのか。

というのが、骨盤矯正は意味ない側の意見です。

詐欺とまで言い切るページもあります(笑)

私としてはこちらの方が納得できたな、という感じです。

妻の状態も見ながらだったので余計にですね。

私の妻が帝王切開だったのも、勿論関係あるかもしれませんが、

明らかに骨盤の歪みよりも、背骨の歪み、

単純な筋疲労、疲労からの自律神経の乱れなどの方が、

大きな問題があります。

勿論、肯定派の話の方が信じられる方は、受けた方が良いです。

そこに関しては、個人の考え方なので、

どちらに納得したかによって、受ける受けないは決めるべきですね。

私は否定派ですが、肯定派のことを悪く言うつもりはありません。

ただ、受けないと絶対にダメだ、というあまりに偏った意見で、

治療ではなく、商売としているところは悪く言います。

では、妊婦さんの体はどんな変化をしていくでしょうか？

ホルモンなどは抜きにして、骨盤、背骨、筋肉だけの話をしますね。

まず、妊娠中。

お腹が大きくなるため、腰は反り、骨盤は前に傾きます。

その結果、反り腰、平背、ストレートネックになります。

この姿勢は腰痛、膝痛、イライラ、不眠、疲労など、

お腹に赤ちゃんがいる以外の面でも心身に 負担をかけます。

勿論、妊娠中でホルモンの変動はありますが、

うちの妻は私が週一で簡単にですが、治療をしていたので、

自律神経に大きな乱れはありませんでした。

お腹が大きいので、物理的な苦しさで、

眠れないことはあったようですが、

治療した日は足がしびれて目が覚めるまでは寝れてたようです。

そして、出産が近づくと、反り腰などは更に悪化していきます。

うちの妻は腰ベルト、腹帯を正しく使ってたので、

ギリギリまで腰痛、膝痛はなかったみたいですね。

流石に臨月に入るころには、10分程度歩くと痛みが出ていたようですが。

そして、出産。

全身に凄い力を入れながら出産するので、

全身の筋肉が固まり、産んだ後には全身に痛みが出ます。

本来、ここでしっかりと休めれば良いのですが、

入院していても色々と忙しいみたいなので、

そのまま全身ガチガチで退院するみたいですね。

出産をしてお腹が軽くなったものの、

歩き方や骨の歪みは継続します。

その結果、反り腰、平背、ストレートネックのまま、

普段を過ごすことになるので、自律神経も乱れたままになり、

赤ちゃんの泣き声もあり、眠れなくなります。

この時にガルガル期というのが始まる方もいるようですね。

子供を他の人に触られたくない、小さいことでもイライラする、

不安感などが強くなるなど、かなり情緒不安定になるようです。

これまたうちの妻は治療していたのと、

妊娠中から姿勢に気を付けていたので、

出たかな？という日が2～3日程度で終わりました。

私もわからない程度だったので、殆ど出てないのですが、

しいて言えば、というのが2～3日あったようです。

ガルガル期というのは、簡単に言えば自律神経失調症の状態です。

ホルモンの影響と言われますが、人によって変わる以上、

ホルモンのせいではないと思ってください。

仮にホルモンの影響であれば、自律神経を整えても、

全ての出産後の女性が同じように発症するはずです。

出産前の自律神経の乱れが、出産に当たり更に乱れて、

ガルガル期と呼ばれる状態になっているだけです。

ただの自律神経失調症の思い病態です。

そして、退院を経て、家での育児が始まるわけですが、

ここでまた色々な不調が出てきます。

ただ、ここでの不調は出産時のダメージだけではなく、

眠れないので体が回復できない、

抱っこで体に負担がかかる、

赤ちゃんの声で自律神経が刺激される、

その結果、色々な症状が出ると思ってください。

出産時の骨盤の歪みとかどうでも良いです。

単純に体に負担がどんどんかかっているのに、

眠れない分、回復できてない結果、色々な症状が出ると思って下さい。

なので、骨盤なんて限定的なところを矯正している場合じゃないんです。

全身を整えて、自律神経、背骨、筋肉、そして、骨盤を整えないといけないのです。

ただ、新生児期の頃はまだまだ治療を受けるなんていうのは難しいですよね。

そのため、どんどん体が悪くなっていくのですが、

そこまで行ったらいよいよ出産時の骨盤のダメージなんて関係ありません。

産後骨盤ケアよりも、子育て中の体のケアをして下さい。

産後だから特別な体ではなく、子育ての強い負担に対する体のケアが重要です。

うちの妻も、膝や腰の痛みを訴えます。

これは骨盤が歪んでいるのではなく、

単純に抱っこした時の姿勢の問題で起きます。

赤ちゃんとはいえ、3キロ以上のことが殆どですよね。

例えば、赤ちゃんだとちょっと想像しにくい方が多いので、

5キロのお米を買ったときのことを考えてみてください。

前に抱くように持つと、腰が反りますよね。

そして、その米を30分も抱っこしろと言われたら、

腰と膝に痛みが出そうなのは予想できると思います。

赤ちゃんの抱っこも同じです。

30分どころじゃなく、抱っこしてあやしますよね。

そこで腰と膝に強い負担がかかるのです。

これの対策は簡単です。

反り腰にならないようにするだけです。

私は5キロの我が子60分抱っこしても腰と膝には痛みが出ません。

これは筋力があるのもそうですが、

立ち方が反り腰予防できているからです。

どうしても、ごまかせないので腕は疲れてきますけどね。

産後骨盤矯正、ケアは、どうでも良いです。

ただ、不調などがある場合、普通の治療を受けてください。

3か月週一でケアに来てください。

こんなことを言われることも多いようですが、

言うまでもなくそんなところは行かない方が良いです。

出産時の負担で骨盤が歪んでいるとしたら、

そんなに時間をかけた場合、既に固定化されます。

子育て中にかかる負担は、単純に体の負担です。

出産時の負担はそんなに長続きしません。

そして、その不調を治すには、子育てでの負担を減らすのが重要なのです。

当院では経産婦の方も全身調整します。

うつ伏せでの治療で、お腹も治療するので、

出産後、2か月以上経っている方がお勧めです。

子宮のサイズが戻るのに、長くてそれくらいかかるようですので。

ちなみに、妻は2か月目でうつ伏せ、お腹の治療を始めました。

勿論、お腹は傷を避けてですけどね。

産後骨盤矯正はしません。

結果的に骨盤が整う、ということはありますが、

当院では全身を調整します。

産後の不調に悩んでいる方。

是非当院にご相談くださいね。

自律神経失調症から肩こり、腰痛まで何でもお任せください。

ストレートネック、猫背、平背、反り腰、骨盤などの、

姿勢矯正から、正しい姿勢の取り方まで。

身体を良くするには姿勢を良くするのが必須です。

姿勢を良くするには、時間のかかる、

1分以上の筋トレ不要、ストレッチ不要、体操不要です。

上記のものはその時使う筋肉ですが、

姿勢を良くするのに使う筋肉は常に使われる筋肉です。

マラソンの体力や筋肉が短距離走でつかないのと同じで、

短時間の運動や、トレーニングでは姿勢改善は見込めません。

正しい姿勢指導、矯正のお手伝いをさせてください。

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