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千葉県八千代市

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自律神経専門整体院

「におカイロ整体院」

院長の鳰（にお）です。

本日は

「筋トレで自律神経を整えるのは無理です」

です。

筋トレは健康に良い、と良く聞きますよね。

その為、自律神経失調症の方も、漠然と筋トレを始めるのですが、

いうまでもなく、筋トレで自律神経が整うことはありません。

自律神経失調症で困っている方は交感神経の症状が殆どです。

各所の痛み、不眠、内臓の症状、気分障害など、

それらは殆どが交感神経の働き過ぎによるものです。

では、昨今勧められる筋トレはどういう作用があるでしょうか？

本日は、

筋トレをすると自律神経はどうなる？

筋トレよりも自律神経に良いものとは？

そもそも何故自律神経が乱れている？

についてお伝えしていきます。

まず、筋トレをすると、交感神経が働きます。

何故か？

筋肉を使うには脳を興奮させないといけないからです。

筋トレ中にリラックスはしませんよね。

勿論、しようと思えばできますが、

興奮している方が力が入るはずです。

なので、筋トレを始めると、交感神経が高ぶるわけですね。

そして、自律神経で悩んでいる方の殆どは、

交感神経が働き過ぎている症状に困っています。

不眠、疲労、痛み、凝り、張りなどなど、

これらの症状は交感神経を鎮めないといけません。

にもかかわらず、筋トレをするとどうなるでしょう？

余計に交換神経を刺激してしまうので、

より交感神経が働きやすい身体になってしまうのです。

そもそも、自律神経は何故乱れるのか？

殆どの場合、その原因は疲れと姿勢です。

姿勢は人によって問題点が異なるので、ここでは疲れについて説明します。

疲れ、というよりも、疲れているにも関わらず、 

身体を動かそうとする結果、交感神経が働き過ぎるのです。

本来、身体が疲れると副交感神経が働きます。

しかし、その疲労で出た副交感神経を無視して、

余計に頑張ろうとすると、交感神経の働きが副交感神経の働きを押さえつけるのです。

その結果、本来休みたいのに副交感神経が働かず、

常に交感神経が働いて、自律神経失調症と呼ばれる症状になるのです。

筋トレも同じです。

疲れている時に筋トレをすれば、

副交感神経の働きは出にくくなります。

その結果、健康のために行っていたはずの筋トレが、

自律神経をより乱す原因となるのです。

勿論、筋トレそのものは悪いものではありません。

疲れていない、元気な状態で筋トレをすれば、

筋肉量が増え、体力が上がるので、身体の耐久性は上がります。

身体の耐久性が上がれば、疲れにくくなるので、

疲労が溜まりにくく、自律神経は乱れにくくなります。

なので、筋トレそのものが悪いのではなく、

殆どの場合、筋トレをするタイミングが悪いのです。

では、筋トレよりも体に良いものとは？

運動そのものは、血流を良くするので、身体に良いです。

問題は、交感神経を高めることと、身体に負担をかけることです。

つまり、リラックスして、あまり疲れない運動がベストなわけですね。

その条件に当てはまるのが、ウォーキング、散歩になります。

この際、歩きのフォーム、距離、速度はあまり気にしないでください。

勿論、綺麗な姿勢で歩ければ一番ですが、

一般的な綺麗な歩き方は体には 良くないので、

リラックスした姿勢で歩くのが重要です。

そして、距離や速度も全く気にしないでください。

自律神経を整えるための運動の場合、

変な話、遅ければ遅い程良いです。

そして、もう一つ、無理しないことが重要です。

多くの方が、気合を入れて1時間歩こうとします。

1時間歩くって、かなりキツイです。

毎日歩く方ならともかく、急に1時間は普通に歩けません。

勿論、1日ならできます。

しかし、自律神経を整えるためにウォーキングや散歩などをするのであれば、

週3以上はしてほしいのです。

なので、三日坊主どころか、一日で終わるような距離、時間は意味がありません。

そして、これまた頑張り過ぎても意味がないのです。

時間的には30～40分程度で十分です。

それが一番継続しやすく、負担にもならない時間です。

運動で自律神経を整えたい。

そういう場合は、是非ウォーキングなどで、

リラックスしながら血流を良くしてくださいね。

それでも治らない場合は、是非お気軽に当院にご相談ください！

自律神経失調症から肩こり、腰痛まで何でもお任せください。

ストレートネック、猫背、平背、反り腰、骨盤などの、

姿勢矯正から、正しい姿勢の取り方まで。

身体を良くするには姿勢を良くするのが必須です。

姿勢を良くするには、時間のかかる、

1分以上の筋トレ不要、ストレッチ不要、体操不要です。

上記のものはその時使う筋肉ですが、

姿勢を良くするのに使う筋肉は常に使われる筋肉です。

マラソンの体力や筋肉が短距離走でつかないのと同じで、

短時間の運動や、トレーニングでは姿勢改善は見込めません。

正しい姿勢指導、矯正のお手伝いをさせてください。

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