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千葉県八千代市

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自律神経専門整体院

「におカイロ整体院」

院長の鳰（にお）です。

本日は

「膝の痛みを治すのにスクワットは意味があるのか？」

です。

結論からいうと、意味ないです。

むしろ、悪化させる可能性の方が多いです。

筋トレ信仰は年々強くなっています。

そのせいで、筋トレは当たり前に体に良く、

筋トレしたマッチョは心身共に健康と信じられているのですが、

当たり前ですが、そんなことはありません。

私が行っている空手道場ではムキムキな方も多いですが、

腰痛や首の痛みがある方も沢山います。

・・・打撃のある空手をしているから当たり前と思いますよね。

そうです、いかにムキムキでも、身体の負担があれば、

当たり前のように症状は出ます。

では、そのムキムキの空手家の方々が、

腰痛や首の痛みを抑えるにはどうすれば良いと思いますか？

そうです、空手を辞めれば良いと思いますよね。

ただ、勿論それでも仕事がある方は、

その仕事の影響で体に不調が出ることは多いです。

つまり、如何にムキムキでも、

他の負担があれば症状は出る上、

逆に負担のあることをすれば、症状が出るのは当たり前なのです。

では、筋トレは体にどんな影響を与えると思いますか？

実は、筋トレは筋肉に「負担」をかけて、筋肉を強くするものです。

では、膝が痛くなるのは何故ですか？

膝に「負担」がかかっているので、限界が来ると痛みが出ます。

では、痛みをなくすにはどうすれば良いと思いますか？

膝に「負担」のかからない生活にすれば良いのです。

膝の治療で筋トレをする方は、膝周りの筋力が強くなれば、

膝の痛みがなくなると考えているのですが、

筋力の問題で痛みが出るのであれば、

赤ちゃんは膝の激痛に耐えながら歩いている、という話になります。

だって、立ったことない赤子が初めて立つんですよ？

身体を支える筋肉なんていうものはありません。

ハイハイをしていても、立つ筋肉とは全く違うので、

それでも筋トレになりませんから。

でも、当たり前ですが、痛みは無いですよね。

何故でしょう？

膝の筋力は無くても、負担がかかることがなかったので、

痛みなんかは出るわけがないのです。

では、年齢を重ねた方が、

膝の治療のためにするべきこととは？

本日はそれについてお伝えしていきます。

まず重要なのは、膝の治療にスクワットは役に立たない、ということです。

勿論、膝の痛みの予防には効果的です。

しかし、それでもスクワットよりも良い予防法も多いです。

膝の痛みがある方に重要なのは、治療です。

予防ではありません。

膝の治療は、基本的には膝が悪くなっている原因を取り除くことです。

膝の痛みの原因は、膝に負担がかかり過ぎていることです。

では、どうなると膝に負担がかかりすぎるのか？

基本的には、姿勢や歩き方、その他の動作です。

例えば、立ち上がりの時に膝に痛みがある方の場合、

その他で痛みがなければ、割と一回で良くなったりします。

理由は簡単で、立ち上がる際に、膝に負担をかけすぎているので、

少し動きを修正して、膝の負担を減らせば良いのです。

なんなら治療しなくても治る方もいます。

治療というよりも、これはリハビリですね。

悪い立ち上がりの癖がついているので、

正常な立ち上がり方に変えると、膝の痛みは出なくなるのです。

階段の上り下りもそうです。

もし、平面を歩くのに症状がない場合は、

階段の上り下りの動きをリハビリすれば治ります。

厄介なのは、平面で痛みがあったり、

更に厄介なのは、座ってても寝てても痛みがある場合です。

これは今すぐにちゃんとした治療が必要です。

膝の痛みを出している原因はふとともの筋肉が固いせいです。

病院ではそこが弱いせい、と言われるのですが、

弱いのではなく、固いせいで痛みが出ているのです。

負担がかかると筋肉は固くなります。

走った後などはふくらはぎが張ったり、

次の日には固くなりますよね。

膝の痛みなどの場合、日常的にふとももの筋肉に

過剰な負担がかかるので、筋肉が固くなり、痛みが出るのです。

では、歩きで痛みが出る方の日常的にかかる負担とは何でしょう？

それが、姿勢と歩き方なのです。

平面を歩いても痛みが出る場合には、

根本的に歩き方がおかしいのです。

そして、立っているだけの時、

また、座りや寝ている時でさえ、

膝に負担のかかる姿勢になっていることは多いのです。

つまり、日常的に膝を傷めつけているのです。

そして、その膝で悪い形の歩き方をするので、

より負担のかかる歩く時に膝の痛みが強くなるのです。

これを治すには、膝の筋肉を柔らかくして、

膝の負担のかからない姿勢、動きを取得するしかありません。

平面を歩いても痛い方の場合、膝の状態は悪いです。

なので、回数はかなりかかることが多いです。

特に痛みの箇所が一か所でなく、

更に範囲が広い場合にはかなり厄介です。

年数が重なれば、さらに厄介です。

ただ、最終的には状態を見ないとはっきりしたことは言えません。

もし、自己流でスクワットをしていたり、

長い間スクワットを指導され、治らない場合には、

別の治療が必要だと思ってください。

早く治療すればするほど、良くなるのも早いです。

お早めに決断し、正しい治療を始めてくださいね。

ちなみに、おうちで出来る一番良い治療は、

運動ではなく、安静です。

自律神経失調症から肩こり、腰痛まで何でもお任せください。

ストレートネック、猫背、平背、反り腰、骨盤などの、

姿勢矯正から、正しい姿勢の取り方まで。

身体を良くするには姿勢を良くするのが必須です。

姿勢を良くするには、時間のかかる、

1分以上の筋トレ不要、ストレッチ不要、体操不要です。

上記のものはその時使う筋肉ですが、

姿勢を良くするのに使う筋肉は常に使われる筋肉です。

マラソンの体力や筋肉が短距離走でつかないのと同じで、

短時間の運動や、トレーニングでは姿勢改善は見込めません。

正しい姿勢指導、矯正のお手伝いをさせてください。

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