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正しい歩き方とは?変な歩き方意識してませんか?

いつもありがとうございます。

千葉県八千代市

勝田台駅から徒歩4分!

 

自律神経専門整体院

「におカイロ整体院」

院長の鳰(にお)です。

本日は

「正しい歩き方とは?変な歩き方意識してませんか?」

です。

 

非常に多いのですが、

変な歩き方を意識している方が多いです。

 

腕を後ろに引いて!

かかとから着地するように!

つま先を上げて!

胸を張って!

顎を引いて!

 

・・・こんな歩き方している健康な人見たことありますか?

作業療法士の時にすごく響いた言葉を紹介します。

 

「健常者に近づけるのであれば、健常者の動きをするべきだ」

という言葉です。

 

リハビリ的な動き、というものがあります。

これこれこういう動きをしてもらう。

健常者とは違うけどそれが安全。

というものですね。

 

しかし、本来、最も効率的な動きとは、

今健康な人がしている動きだということです。

 

なので、脳梗塞のマヒなどがある方は仕方ない場合もありますが、

基本的にはできるのであれば健康な人の動きをマネするべきなのです。

 

さて、最初に書いた5項目。

あなたの周りの健康な人は、

そんな歩き方していますか?

 

多分、そんな歩き方してる人、

見たことないですよね。

 

では、何故そう言われるのか?

そして、それらは何が問題なのか?

正解はなんなのか?

本日はそれについてお伝えしていきます。


正しい歩き方とは?変な歩き方意識してませんか?

全て間違っている、というように書きましたが、

実は上記のいくつかが出来ていれば良い歩き方だったりします。

 

問題なのは、一つ一つをバラバラに考え、

個別のものとして考えているからです。

腕を後ろに引いて!

これは良くわからないのですが、

特に高齢の方がこれを意識しています。

 

腕を後ろに引く意識はいりません。

形としては、普通に歩いていたら、

腕が後ろにも振られる歩き方、というのが正解です。

 

要するに、手が振れている歩き方は良いですが、

手を振ることを意識する歩き方が違う、ということです。

かかとから着地するように!

これも上記と同じで、結果的に、かかとから着地するようなものです。

かかとでの着地は意識するものではありません。

 

かかとでの着地を意識すると、膝は突っ張り、

つま先を上げ、腰を丸めます。

 

最悪です。

反り腰の方などはある程度その意識も必要ですが、

例えば、ヘルニアの方や、膝の痛みのある方は、

絶対にこんな歩き方をしてはいけません。

 

難しいかもしれませんが、

膝が曲がりながらも、かかとで着地できれば良いです。

 

それは正しい歩き方です。

ただ、しつこく言いますが、

これだけを意識しても良い姿勢にはなれません。

つま先を上げて!

転びやすい方に指導されるのがこの歩き方ですが、

転びやすいのはつま先が上がってないのではなく、

そもそも足が上がってないので、意味がないです。

 

なので、どちらかというと、

足を上げて!という指導は正しいですね。

 

転びやすい方の場合、足を上げようとすると、

身体が前かがみになります。

 

ただ、その場合には、

足の上がりを自分で邪魔しているわけです。

これは骨盤から治す必要があります。

胸を張って!

立ち方の姿勢と同じく、やめてほしい姿勢です。

胸を張って歩いている方って、そんなに見たことありますか・

 

そもそも、胸を張るのは良い姿勢ではありません。

背中は本来丸まっているので、

胸を張り過ぎて背中の丸まりが無くなると、

色々な問題が起きるわけです。

 

胸を張るというよりは、身体を起こす、というのが正解です。

ただ、これもどこに問題が起きているかが重要ですし、

何より体を起こすだけを意識しても良い歩き方にはなりません。

顎を引いて!

これも良く言われますが、意識する必要のないものです。

首はいかに正しいところにしようとしても、

その下の腰、背中、肩などがちゃんとしたところにないと、

良い位置に来ることはありません。

 

もしその下3つがちゃんとしたところにあれば、

首は正しいところに戻ります。

 

そうしないと、頭が前に突き出てしまうので、

逆に変な姿勢になり、その状態で歩くのは難しいです。

 

その無理な姿勢では歩けないので、

勝手に首は後ろに下がって良い位置になるのです。

 

では、首だけを引こうとするとどうなるか?

背中や腰を逆にゆがめてバランスを取ります。

その結果、余計に姿勢が歪んでしまうわけですね。

正しい歩き方は骨盤だけを意識するべき

歩きにおいて重要なのは骨盤です。

骨盤が正しい形、位置になると、

その上にある背骨は正しい形になります。

 

土台がちゃんとすれば、

その上に生える背骨も

真っすぐじゃないときついので、

勝手にバランスを取るのです。

 

ただ、この時に邪魔するものがあります。

それが、背骨の歪みや筋肉の固さなどです。

 

良く誤解されるのですが、

歩きに筋力は必要ありません。

 

ウォーキングで筋力が付くと思いますか?

つかないと思いますよね。

 

ってことは、歩くのに筋力はそんなにいらないのです。

筋力が必要がとすると、歩くだけでも、

足はどんどんムキムキになるはずですから。

 

足が上がらないのも、力が抜けるのも、

筋力以外の要素が影響していることが殆どです。

 

何が悪いのか、

それに関してはその方によるので、なんとも言えません。

 

なんだか歩きにくい。

変な歩き方になっている。

正しい歩き方とは何か。

 

わからなくなったかたは是非当院にお越しください。

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身体を良くするには姿勢を良くするのが必須です。

姿勢を良くするには、時間のかかる、

1分以上の筋トレ不要、ストレッチ不要、体操不要です。

 

上記のものはその時使う筋肉ですが、

姿勢を良くするのに使う筋肉は常に使われる筋肉です。

 

マラソンの体力や筋肉が短距離走でつかないのと同じで、

短時間の運動や、トレーニングでは姿勢改善は見込めません。

正しい姿勢指導、矯正のお手伝いをさせてください。

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