中学生女子の自律神経失調症の原因とは?

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千葉県八千代市

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自律神経専門整体院

「におカイロ整体院」

院長の鳰(にお)です。

本日は

「中学生女子の自律神経失調症の原因とは?」

です。

 

非常に多く間違えられるのですが、

ホルモンバランスやストレス、思春期、環境の変化など、

それらはあくまでも悪化要因ではあるものの、

直接の原因にはならないとご理解ください。

 

理由は簡単です。

上記が理由であれば、

全ての女子中学生が自律神経失調症になっているはずです。

 

しかし、実際にはなっている子は、

ある程度の人数しかいませんよね。

 

ということは、上記の理由は、

あくまでも影響はしているものの、

直接的な原因にはならないのです。

 

では、本当の原因とは?

女の子で多いのが、

脱水、休息不足、姿勢不良です。

では、それを治す方法は?

本日はそれについてお伝えしていきますね。


中学生女子の自律神経失調症の原因とは?

①脱水

今の子たちでかなり多いのがこれです。

というか、当院に来る子の殆どは、

まずはこれが問題になります。

 

そして、意外と難しいのが、これです。

脱水の子は脱水の状態になれています。

 

そのため、喉が渇く感覚が解らなかったり、

自分で注意して飲まないと、

全く水分を摂らない、ということも多いのです。

 

水分は体の中を正常に働かせるために使われます。

血液は言うまでもなく水分が主成分ですし、

その血液が体を回ることで、栄養や酸素を配ります。

 

水分が足りない場合は、栄養などがうまくいきわたらないので、

内臓や筋肉、血管、自律神経の症状が出るのです。

 

内臓に出れば、胃もたれ、便秘、下痢、生理痛。

筋肉に出れば、肩こり、腰痛、頭痛。

血管に出れば、頭痛、浮腫み、貧血、耳鳴り、めまい。

自律神経に出れば、不安感、イライラ、疲労、不眠。

などの様に出ます。

 

勿論、これは脱水だけが原因ではなく、

後ほど書く2つの影響もあるので、見分ける必要があります。

 

ただ、自律神経が乱れているからおかしくなっているのではなく、

何か原因があるから、自律神経が乱れたり、

色々な症状が出ている、というのをご理解下さい。

②休息不足

これも案外多いです。

強豪校や、優等生の子はこれの傾向が強いです。

 

単純に、動き続けていれば、自律神経は乱れます。

眠い時に無理に起きて活動すると、

脳が興奮して、眠れなくなることありますよね。

 

また、その日色々と興奮することがあると、

夜に眠れなくなる、ということはあると思います。

 

 

自律神経失調症と言われる子たちの殆どは、

交換神経が強く働き過ぎています。

 

上記の眠れないのは、交感神経が働き過ぎているからです。

活動が多い場合には、体を働かせるために、

交換神経を働かせるのですが、

交換神経が働くことが多いと、

常にそのスイッチが入るようになってしまうのです。

 

これが、休息不足ですね。

基本的に、休息をとるときには、

 

副交感神経が働くのですが、

副交感神経のスイッチは入らないのが、

自律神経失調症の状態なのです。

 

なので、忙しすぎる場合には、

自律神経失調症になるリスクが高いと思って下さい。

③姿勢不良

これもかなり多いです。

というか、最終的にはこれに行きつきます。

 

上記の、脱水、休息不足で徐々に自律神経が乱れると、

姿勢を良くさせようとすることが多いようです。

 

その良い姿勢というのが、多くの場合間違っています。

本当の良い姿勢というのは、背骨が綺麗なカーブを描いている形です。

 

間違えられることが多いのは、

そのカーブを全てなくすような、胸を張るような姿勢です。

 

お子様が自律神経の問題があって、

胸を張るように!と伝えている親御さんはいませんか?

その姿勢が間違っているのを、まずご理解ください。

 

また、どうしても年齢的にスタイルが気になる年代のようです。

そのため、恥ずかしさなどから、猫背になる子が多いのですが、

自律神経だけでいうと、猫背はそこまで大きな影響を与えません。

 

逆に、間違った良い姿勢をさせることで、

背中が平らになり、自律神経の乱れた状態になると、

ストレスなどが通常よりも強くかかることにもなります。

 

なので、思い付きで良い姿勢をさせるのはしないでください。

するのであれば、絶対に良い姿勢を知った上でしてください。

 

ただ、姿勢というのは難しいです。

正しい姿勢を教えたい場合は、

まずは整体などにご相談ください。

④治すには?

まず、家で出来ることで言えば、

疲れている時は塾や部活を一旦休んでください。

 

両方とも、自律神経の症状が出ている場合には、

良い結果はついてこないので、一旦休む方が良いです。

 

また、それと並行して、水分摂取量を増やしてください。

水分を摂ると太る、と考えている子もいますが、

実際には逆で、内臓の働きが良くなり、浮腫みが減るので、

体重が減る、という子も多いです。

 

水分摂取量を増やしてもらった細身の子が、

2キロ体重落ちて、親御さんが心配する、ということもありました。

全く問題なく、元気になり、1キロは戻ったみたいです。

なので、まずは心配せず水分摂取量を増やしてください。

 

それと、姿勢に詳しくないのであれば、

姿勢に関しては何も言わないようにしてください。

 

胸を張れ、というのは最悪です。

今すぐやめて下さい。

 

姿勢に関しては、整体でちゃんとしたものを教わるべきです。

整体に行った場合、それ以外の原因も判明します。

出来るだけ、お早めに整体を考えてくださいね。

薬や食事療法では治りませんよ。

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姿勢矯正から、正しい姿勢の取り方まで。

 

身体を良くするには姿勢を良くするのが必須です。

姿勢を良くするには、時間のかかる、

1分以上の筋トレ不要、ストレッチ不要、体操不要です。

 

上記のものはその時使う筋肉ですが、

姿勢を良くするのに使う筋肉は常に使われる筋肉です。

 

マラソンの体力や筋肉が短距離走でつかないのと同じで、

短時間の運動や、トレーニングでは姿勢改善は見込めません。

正しい姿勢指導、矯正のお手伝いをさせてください。

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