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千葉県八千代市
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自律神経専門整体院
「におカイロ整体院」
院長の鳰(にお)です。
本日は
「子供の吐き気対策」
です。
吐き気の訴えのあった子で一番若いのは、
小学1年生の女の子でした。
勉強のできる子で、姿勢は先生に褒められ、
お母さんとの関係も良好、私の問診にもハキハキ答え、
明るく愛嬌があり、天真爛漫なかわいい子でした。
その子が、長らく吐き気に悩まされていたのです。
吐き気など、内臓系の症状の場合、
一番に疑われるのはストレスですね。
しかし、上記の通り、
学校でも家でもストレスはあまりかからなそうな環境です。
勿論、それがすべてではないと思いますが、
睡眠も良好で、吐き気以外の症状はなく、
自律神経の問題は少ない状態でした。
では、その子は何が問題だったでしょうか?
そう、学校では褒められていた姿勢なのです。
それと、水分量が極端に少なく、
脱水の影響もありました。
この子に関して言えば、
一番良く言われる自律神経は、
あまり関係ない状態でした。
吐き気の問題となるのは、
①自律神経
②姿勢
③脱水
です。
しかし、自律神経が原因となることはかなり少ないです。
本日は、何故これらが吐き気の原因となるのかについて、お伝えします。
子供の吐き気対策
①自律神経
自律神経が原因となることはかなり少ないです、
理由は簡単で、自律神経が原因となる場合には、
常に吐き気が伴っているからです。
勿論、緊張するときなどに症状が出るのであれば、
自律神経が原因となりますが、
そもそも、自律神経の少しの乱れで症状が出るのであれば、
それ以外が問題になることの方が多いです。
その自律神経の多少の乱れを増悪させるのが、
姿勢であったり、脱水であったりするわけです。
②姿勢
吐き気のある子で共通しているのは、
背中が平らになっている子です。
通称、平背(フラットバック)
と言われる状態で、その状態になると、
本来少し丸まっている背骨が平らになるので、
背骨から出る神経が誤作動を起こすのです。
その結果、胃の働きが正常ではなくなり、
胃が誤作動を起こすので、吐き気が出ます。
ちなみに、私はこの影響で度々吐き気があります。
姿勢というよりも、施術の動きでどうしてもここが平らになりやすいのです。
対策が解っているので、自分で治せますが、
もし吐き気のある子で、背中(肩甲骨の間)が
まっ平になっている場合は、姿勢を間違えています。
お早めに治療を受けるようにして下さい。
③脱水
脱水で吐き気が出ることは非常に多いです。
熱中症、二日酔いなど、これらで吐き気が出るのは、
脱水になっているからなのです。
熱中症の場合、身体は汗をかいて体温を下げようとします。
そのため、どんどん水分が体から失われるのですが、
それが続いた場合には、体が脱水になります。
その状態で水分を摂っても、
内臓も脱水になり、働きが落ちているので、
飲めずに吐いてしまうのです。
二日酔いの時も同様で、
アルコールは分解、排出するのに水分が必要になります。
そこで水分が使われるため、身体は脱水になります。
そのまま寝てしまうと、翌朝に体は脱水になるので、
めまいや吐き気、気持ち悪さなどが出るのです。
水分を摂って、寝ていれば治るのはそのためですね。
なので、子供の吐き気も、
脱水が原因となることは非常に多いのです。
脱水になる原因としては、
学校で全然水分を摂らないことなどがあげられます。
最近は夏は暑く、脱水になりやすいです。
また、冬は暖房をつけるため、乾燥するようです。
何より、冬は寒いのでのどの乾いた感覚があまりなく、
水分摂取の機会もあまりありませんよね。
その結果、夏も冬も変わらず脱水になります。
そうなると、秋や冬など、比較的落ち着く時期以外は、
吐き気が出ることが多くなるのです。
子供の吐き気は脱水が一番大きな影響となりやすいです。
ただ、姿勢が良いとほめられる場合には、姿勢の間違いもあります。
背中を伸ばしていれば、良い姿勢と言われるので、
褒められる子は平背になっていることが多いのです。
まずは、水分摂取をして、様子を見る。
それでも変わらない場合は、お早めにご相談くださいね。
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上記のものはその時使う筋肉ですが、
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マラソンの体力や筋肉が短距離走でつかないのと同じで、
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