いつもありがとうございます。

千葉県八千代市勝田台の

自律神経専門整体院、

「におカイロ整体院」院長の鳰です。

本日は「筋トレは腰痛予防になるけど治療にならない」です。

筋トレというのは基本的には予防にしか使えません。

治療には絶対になりえないのです。

理由は簡単、症状というのは基本的に使い過ぎで出ます。

腰痛は腰の使い過ぎ、肩こりは肩の使い過ぎ、

膝痛は膝の使い過ぎ、足首の痛みは足首の使い過ぎ。

筋トレは身体をどうするかというと、

無駄に負荷をかけて筋力を増やす行為です。

これは筋トレで健康を目指す人であれば、

誰でも一度は考えたことがあると思います。

こんなマシーンの動き、日常生活であるか？

こんな限局的な動作、日常生活でするか？

結論としてはありません。

なので、基本的には筋トレは無駄な行為です。

勿論、スポーツ選手などは必要です。

50キロ持てる筋肉量と、100キロ持てる筋肉量であれば、

後者の方がパワーは発揮できます。

その筋肉で、スポーツの動作を反復すると、

その筋肉はその動きに対応できる筋肉になるのです。

では、日常生活では？

人の身体は基本的には不調が起きないよう、

多種多様な筋肉が大量に分布しています。

そのため、筋トレで筋肉に無駄に負担をかけて大きくするよりも、

身体を効率よく使えるようになる方が、効果は大きいのです。

では、筋トレが何故勧められるか？

腰痛の治療は本来何をするべきか？

本日はそれについて書いていきます。

まず、大前提として覚えてほしいのが、

上記にも書きましたが、

1.症状は使い過ぎで出る

2.筋トレは無駄に負荷をかけるので更に使い過ぎる

3.基本的には筋力不足はない

4.予防において重要なのは身体の使い方

5.治療は緩ませる、使わない、休ませること

という点です。

上記の条件だけで、筋トレは治療にならないのは分かりますよね。

まず、何故筋トレが勧められるかですが・・・

分かりません(笑)

多くのリハビリなどで言われるのが、

「筋肉の使い過ぎなので筋力を強くするために筋トレをしましょう」

なのですが、そもそもこれがイコールになってないですよね。

仕事で言えば、

勤務時間が長くて疲れ果てているので、

休憩時間と休みを削ってジョギングすることで、

スタミナをつけて疲れないようにしましょう。

みたいなものです。

こんな会社すぐ潰れますよね。

身体も同じです。

痛みがでる原因は筋肉の固さが問題です。

そして、基本的に筋肉が固くなるのは、使われ過ぎです。

そのうえで筋トレをして良い訳がありませんよね。

上記のブラック企業と同じです。

逆に、腰痛治療で筋トレをしている方は、

今体の中がブラック企業になっていると思ってください。

早く改革をしないと本格的な病気になります。

では、この会社を救うにはどうすれば良いでしょう？

1.人員を増やす

2.労働時間を短くする

3.休憩や休日を増やす

というのが当たり前に想像できますよね。

身体で言うと、

1.筋肉の使える種類を増やす

2.一日の活動時間を短くする

3.休日にしっかりと休む

ということになります。

では、筋トレはどこに入るか？

いうまでもなく、何処にも入りません。

筋トレはブラック企業がホワイト企業になってから、

良い人材を集めたり、人員のステップアップに使うものと考えてください。

仕事が回っていない、現社員がアップアップしている中、

如何に良い新人が来ても、今の社員の能力を上げようとしても、

労働量が増えるので良い環境になるわけありませんよね。

なので、腰痛治療も同じです。

まずは、腰の筋肉を休ませることを一番に考えてください。

そして、痛みが治ったら姿勢を治し、腰の負担を減らします。

最後に、痛みが完全になくなってから、筋トレを入れましょう。

これらは自分でやると迷子になりやすいです。

可能であれば、当院のようなプロ指導の元行ってくださいね。

それが健康、腰痛治療、予防への最短距離です。

自律神経失調症から肩こり、腰痛まで何でもお任せください。

ストレートネック、猫背、平背、反り腰、骨盤などの、

姿勢矯正から、正しい姿勢の取り方まで。

身体を良くするには姿勢を良くするのが必須です。

姿勢を良くするには、時間のかかる、

1分以上の筋トレ不要、ストレッチ不要、体操不要です。

上記のものはその時使う筋肉ですが、

姿勢を良くするのに使う筋肉は常に使われる筋肉です。

マラソンの体力や筋肉が短距離走でつかないのと同じで、

短時間の運動や、トレーニングでは姿勢改善は見込めません。

正しい姿勢指導、矯正のお手伝いをさせてください。

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