いつもありがとうございます。

千葉県八千代市勝田台の

自律神経専門整体院、

「におカイロ整体院」院長の鳰です。

本日は「私がカフェインを毛嫌いする理由」です。

カフェインの身体への毒性が広く知られるようになり、

今はカフェインレスのお茶やコーヒーも増えましたね。

自律神経が広く知られるようになったとともに、

カフェインも知られましたが、それでも飲む方はいます。

自律神経を気にしていて・・・という方でも、

カフェインを飲んでいることがあるので、

カフェインの毒性はまだまだ弱いと思われているのかもしれません。

私は、生活の中でカフェインを摂らないように過剰に気を付けています。

勿論、多少とったところで大きな影響はないくらい、

自律神経は安定しているのですが、飲んだ直後は交感神経の昂りを感じます。

飲んだ後1時間くらいは目がギンギンしてしまうんです。

普段から摂らないので、過剰に反応してしまうんでしょうね。

1時間で収まるのであまり気にしなくても良いと思うのですが、

その感情になっているのがこれまたストレスなのでやめてます。

そんなわけで、本日は何故自律神経とカフェインが関係しているのか？

私が患者さんに極力減らしてくださいという理由は？

それをお伝えしていきます。

本当に面白いと思うのが、

食事を気を付けているという方が、

普通にコーヒー、紅茶、緑茶などを飲んでいるところですね。

食事に関しては、私の考え方としては、

余計なものを摂らないというのが最低条件です。

如何に身体に良いものを摂っても、

その身体に良い物には身体に悪いものも入ってます。

なので、食事に関しては、何を食べるかを気にするより、

何を食べないかを気にする方を優先にしています。

・・・まあ、私は食いしん坊なので何でも食べますけど(笑)

カフェインは明確な毒性（身体に不都合）を持ってます。

例えば、コーヒーや紅茶、緑茶は

ガンを治す、リラックス効果がある、など色々なことが言われますが、

それ以上にカフェインが自律神経を乱す効果の方が明確です。

カフェインは交感神経を昂らせます。

自律神経の乱れを感じる方の多くは交感神経が働き過ぎています。

つまり、飲めば飲むだけ、自律神経を悪化させるのです。

考え方としては、飲めば飲むだけストレスを受けているようなものですね。

リラックス効果なんていうのはほど遠いです。

コーヒーなんかを調べた限りでは、最初少しだけリラックス効果があり、

その後カフェインの交換神経の刺激が来るので、

飲んだ後は多少リラックスしますが、それ以上にその後交感神経が入るため、

結果的に悪化する方向で終わってしまうようです。

そもそも、コーヒーのリラックス効果は、

コーヒーそのものではなく、苦みによる効果ともいわれています。

苦みは身体に毒（本能的に）なので、それを排出しようとします。

その際、内臓を働かせるため、副交感神経が働き、

リラックス効果が一時的に表れるそうです。

東洋医学のような考え方ですが、

確かにそれなら筋が通る、という感じです。

自律神経を気にする方で、一番にしないといけないのは、

カフェインを如何に減らし、身体を如何に安定させるかです。

リラックスするためとコーヒーを飲み、

疲れているからとエナジードリンクを飲む。

これはもう自律神経を治せません。

今、自律神経の症状が強い方は、

一度自律神経のスイッチを切る必要があります。

交感神経が昂ぶっているので、

今は様々な症状が出ている状態です。

その症状を変えるには、副交感神経のスイッチを入れないといけません。

副交感神経の場合には、疲労、眠気、怠さなど、

ネガティブな症状が沢山浮いてきます。

しかし、それは身体を治すために身体が出す訴えなのです。

恐らく、その症状が嫌でエナジードリンクなどを飲んできましたよね。

怠さや疲労、眠気は運動不足のはずだ。

眠いのを押し切って運動した方が元気になるはずだ。

エナジードリンクを飲んで気合を入れれば治るはずだ。

こうなってしまっては最悪です。

カフェインは一時的に脳を無理やり興奮させます。

そして、無理やり起こした交感神経は中々収まることがありません。

運動してもエナジードリンクを飲んでも元気にはなれない。

疲れている時に一番最初にするべきは休息です。

リラックスするためにコーヒーや紅茶を飲む。

頑張るためにエナジードリンクを飲む。

自律神経で困っている方は絶対にしないようにしてくださいね。

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マラソンの体力や筋肉が短距離走でつかないのと同じで、

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