いつもありがとうございます。
千葉県八千代市勝田台の
自律神経専門整体院、
「におカイロ整体院」院長の鳰です。
本日は「眼精疲労の治し方」です。
デスクワークの仕事が増えたことで、
首肩の懲りに加え、眼精疲労を強く感じる方が増えてきました。
巷では目を温めると良い。
首の付け根をマッサージすると良い。
遠くを見ると良い。
など、様々な民間療法が広がっています。
目を温めるのは一時的に気持ちが良いですが、
直ぐに効果が無くなってしまいます。
首の付け根のマッサージは、
血流を改善させるので、多少効果があります。
遠くを見るのは・・・。
定期的にやれば効果が期待できるかもしれませんね。
では、何故効果が長続きしないのか?
どうすればちゃんと改善するのか?
本日はセルフケアでは一時的にしか
効果が出ない理由を説明します。
眼精疲労の治し方
そもそも、眼精疲労は何故出るのでしょうか?
凄く簡単に言えば、筋肉や内臓と同じです。
血流が悪く、血や酸素が回ってないので、
目に必要な物資が行かず、眼精疲労の症状として出るのです。
では、何故そんな状態が起きるのでしょうか?
基本的には首の筋肉が固まるせいです。
心臓から出た血液を目に回すには、
首を通らないと絶対に無理です。
当たり前ですよね。
頭と体をつなぐ唯一の手段なのですから。
そのため、首が固まってしまった場合には、
その経路が遮断されてしまうので、
目への血流も当然悪くなるのです。
血流の悪くなった目は、
水分も酸素も栄養も来ないため、
どんどん疲弊してしまい、疲れが出ます。
これが眼精疲労や、ドライアイの原因になります。
では、何故民間療法では一時的に症状がなくなるのでしょうか?
まず、温めた場合。
そもそも、温めた場合というのは、
眼精疲労は楽になっているのでしょうか?
答えは、NOです。
温めると血流が良くなる、というのは
皆さんなんとなくご存じかと思います。
しかし、眼精疲労の場合、そもそも頭への血流が悪く、
必要な地が回っていません。
それでも治る理由はなんでしょう?
実は、眼の感覚がぼんやりと麻痺しているだけです。
仮に血流が本当に良くなっているのであれば、
その後も改善します。
しかし、温めてもすぐに症状は戻りますよね。
温まるアイマスクなどの場合、効果を感じる方もいますが、
そういうのを使用する際は目を閉じて休憩すると思います。
温めるよりも、今までの気を張った状態から、
少し脱力できているその状態による効果の方が大きいんですね。
デスクワーク中などは姿勢によっては首が固まります。
そのため、緩んだ状態で休めれば、眼への血流はよくなるのです。
人によって効果が出たり出なかったりするのも、
首の固まり具合によって症状が変わるからですね。
次に、首の根本へのマッサージですね。
これは、多少意味があります!
上記の通り、首の筋肉が固まると、血流が悪くなります。
なので、首の根本をマッサージすると、
一時的に筋肉が緩み、血流が良くなるのです。
正直、温めるよりも効果は大きいです。
ただ、マッサージの常なのですが、
力加減を間違えると余計に固める結果になります。
強さが分からない場合は、なるべく弱くしてください。
弱い刺激の方が、身体に対しては悪影響が少ないです。
最後に遠くを見るですが、
これは単純に休息の効果になります。
遠くを見るのに、力む方はいませんよね。
程よく脱力して、首も肩も目も力を抜きます。
その結果、一時的に血流が良くなるのです。
ただ、この血流が良くなるのも、
力が入って血流が悪い時に比べると、です。
筋肉で言うと、力こぶを握っている状態よりも、
緩めた方が楽になるのと同じイメージですね。
さっきに比べるとちょっと良いかな、程度です。
結局は再発させないためには根本的に筋肉を緩め、
筋肉が固まっている原因を取り除く必要があるのです。
それは自分たちでは難しいので、
結局整体などのプロのところに行くのが正解なんですね。
目薬なども直接的な効果はあまりありません。
これまた簡単な理由で、如何に表面を濡らして、
薬効成分を入れたとしても、血流が来ていなければ、
直ぐにまた乾燥してしまうからです。
ずっと対処療法をしていくか。
ちゃんと根本から治していくか。
一度しっかり考えてみてくださいね。
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身体を良くするには姿勢を良くするのが必須です。
姿勢を良くするには、時間のかかる、
1分以上の筋トレ不要、ストレッチ不要、体操不要です。
上記のものはその時使う筋肉ですが、
姿勢を良くするのに使う筋肉は常に使われる筋肉です。
マラソンの体力や筋肉が短距離走でつかないのと同じで、
短時間の運動や、トレーニングでは姿勢改善は見込めません。
正しい姿勢指導、矯正のお手伝いをさせてください。
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