いつもありがとうございます。
勝田台の自律神経専門整体院、
「におカイロ整体院」院長の鳰です。
本日は「浪越指圧について詳しくなろう!」です。
浪越指圧と書いてますが、皆さんが想像するものは殆どがそれです。
浪越指圧が有名になる前はあん摩の方が主流だったようです。
あん摩にも指圧という手技はあるのですが、
基本的にはグリグリと揉むようなものが多かったみたいです。
指圧のようにグーっと押して、そのまま持続。
というのは、おそらく指圧という手技が確立するまでは、
あまり広くは使われていなかったのではないでしょうか。
浪越指圧は創始者の浪越徳治郎先生が、
整体、柔道整復、あん摩、カイロプラクティックなど、
日本、東洋、西洋など、様々な手技療法から考えを取り、
確立させた手技と言われています。
なので、指圧とは言いますが、ストレッチや、
運動療法、骨の調整など、様々なものが入っています。
では、その指圧とはどういう風にするのか?
また、どういう効果があるのか?
本日はそれについて説明していきますね。
浪越指圧について詳しくなろう!
浪越指圧の理論などについては、過去にも書いています。
今回はどちらかというと、施術する側の考え方かもしれません。
勿論、お家でする際にもこれを参考にしていただければと思います。
正直、習ったことがない方のする指圧は悪い効果の方が大きいのですが、
それでも頼まれたり、なんとなくする機会ってありますよね。
なので、少しでも参考にしていただき、悪い効果を出さないようにしてほしいというのが願いです。
指圧には基本となるものがあります。
①垂直
②持続
③集中
の3つです。
③に関してはメンタル面の問題なのでまだ出来るのですが、
①②は非常に難しく、重要ですが、できない方が多いです。
そして、お家などでする際に重要なのも、①②になります。
筋肉を揉むのは、基本的にあまりよくありません。
強くゴリゴリするのは、余程の技術と理論が無ければ、
ただ筋肉を傷めつけるだけになってしまうのです。
見方を変えると打撲などにしてしまうわけです。
打撲も結局瞬間的に強い刺激が入るわけですが、
指圧は適当にやると強い刺激が入り続けます。
では、プロは何故それがならないのか?
そして、マッサージに行くと揉み返しになるのはなぜか?
それが、上記の①②が原因にあります。
まずは①垂直から。
筋肉は垂直に押すと基本的には痛くありません。
いや、痛くないというと語弊がありますかね。
垂直に押した場合、筋肉が真っすぐ圧迫されるだけなので、
イタ気持ち良いという感覚になります。
しかし、斜めに入ったり、ずれて入った場合には、
つねってひねるような刺激になるので、気持ち良さはなく、
ただただ痛みが出てしまうのです。
そして、その痛みに対しては身体は力を入れます。
攻撃を受けているから、身体を守るわけですね。
それに対してする側が下手な場合には、
固くなっていると考え、更にごりごりと圧します。
その結果、常に力が入っているような状態になるので、
揉み返しと言われる状態になってしまうのです。
揉み返しというか、結局は力が入ってしまうことによる
筋肉痛のようなものなわけですね。
これは強くなくても、筋肉に対してグチャグチャな圧方向だと起きます。
弱いのに揉み返しになる・・・その場合、圧が垂直に入っていない場合があります。
勿論、極端に強くても起きるのですが・・・。
これが一般的には揉まないでください、と言われる理由ですね。
指圧を垂直に入れることは、最低限の効果を出す上で重要です。
それができないのであれば、指圧はすればするほど無駄といえます。
次に②持続ですが、これはより効果を高める手段です。
指圧が垂直に入れば、その圧を維持すると治療効果を高めます。
気持ちは良いけど、治療効果があまりない。
という場合には、これが足りていない場合があります。
筋肉を緩めるのは、圧した筋肉が固さを脳に伝えるからです。
なので、一瞬押しただけでは身体が自覚できないのです。
そのため、固さを自覚させるために圧を維持する必要があるのです。
それが出来て、やっと治療効果が伸びていきます。
最悪なのが、圧方向がグチャグチャの状態で維持することですね。
ずっとつねられている形になるので、一発で筋肉痛になります。
勿論、これは飽くまでも基本の話です。
あえて斜めに入れたり、ずらして入れることもありますが、
それは手技や考え方によって変わるので、
熟練者でなければ絶対にやめてくださいね。
また、当院では初心者の方に向けて指圧教室なども行っています。
学んでみたい、という方は是非ご相談下さい。
自律神経失調症から肩こり、腰痛まで何でもお任せください。
ストレートネック、猫背、平背、反り腰、骨盤などの、
姿勢矯正から、正しい姿勢の取り方まで。
身体を良くするには姿勢を良くするのが必須です。
姿勢を良くするには、時間のかかる、
1分以上の筋トレ不要、ストレッチ不要、体操不要です。
上記のものはその時使う筋肉ですが、
姿勢を良くするのに使う筋肉は常に使われる筋肉です。
マラソンの体力や筋肉が短距離走でつかないのと同じで、
短時間の運動や、トレーニングでは姿勢改善は見込めません。
正しい姿勢指導、矯正のお手伝いをさせてください。
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