いつもありがとうございます。
勝田台の自律神経専門整体院、
「におカイロ整体院」院長の鳰です。
本日は「カイロプラクティックやマッサージ、指圧は怪しいのか?」です。
DRTについては過去に
まとめた記事がありますので、
そちらをご覧ください。
医療現場は日進月歩で様々な技術が出てきます。
手技療法も同じく、毎月のように新しいものが発表されます。
全く新しいものというのはそうそうありませんが、
考え方が変わっていたり、治療する場所が変わったりします。
私は残念ながらあまり感じ取れないのですが、
気を使ったものや、空気、精神などを使うものもあります。
結論から言えば、私は身体が良くなればなんでもよいと思っています。
薬や注射でも、本当に副作用なく身体が健康になれば喜ばしいですよね。
薬や注射の悪い点は症状を消し去るものが多いところです。
症状が消えたところで、原因が変わっていないので、
結局効かなくなっていく、というのが一番の問題と考えます。
薬への耐性とよく言いますが、それよりも、
単純に身体が悪くなっているから効かないだけなんですね。
切り傷の治療をせずに痛み止めを飲んで暴れまわってたら、
傷は膿むし、開くし、血は流れるしで良いことありませんよね。
でも、痛み止めはそれをしているのです。
そりゃ最終的には効かなくなりますって。
少し話がずれましたが・・・。
本日は手技療法全般は怪しいのか?のお話です。
カイロプラクティックやマッサージ、指圧は怪しいのか?
結論から言うと、手技療法で昔から残っているものは、
しっかりとしたエビデンスがあり残っていることが殆どです。
特にマッサージ、カイロプラクティックなど、
西洋医学の手技はしっかりと理論が組まれています。
一方、鍼灸、あん摩などは東洋医学の手技です。
東洋医学は経験医学と言われ、
「ここを治すとここが良くなるんだ」という経験に基づいています。
ただ、その理論を紐解くと、実際に西洋医学的にも説明が出来たり、
意外にもちゃんと理にかなっているのが殆どですね。
そして、指圧、柔道整復などの日本の手技は、
ハッキリ言ってまだまだあまり理論は強くなりのが現状ではないでしょうか。
昔からある手技療法なので、なんとなく皆さん受け入れてますが、
どういう効果があって治っていくかを理解しているかは殆どいないと思います。
これは当たり前ですね。
指圧を受けると身体が良くなる、というのはなぜか共通認識です。
しかし、何故か新しい治療法については、理論を知りたがり、怪しがります。
筋肉が固くなると痛くなる。
だから筋肉を緩めると痛くなくなる。
筋肉を緩めるのはマッサージやストレッチが良い。
これは皆さん、なぜか理解していますよね。
筋肉を揉むと緩む、というのが当たり前に受け入れられているのも変な話ですが。
骨がずれると痛みが出る。
だから骨を戻せば良くなる。
骨を治すにはカイロプラクティックや整体が良い。
これもなぜか皆さん理解していると思います。
面白いのが、整体のバキバキは怖くなくて、
カイロプラクティックのボキボキは怖い方が多い所です。
バキバキに関しては、することは殆ど同じです。
その違いは骨を戻したことでの効果だけなので、
両方共実は怖いし、安心な手技なんですね。
ただ、現在はバキバキのカイロプラクティックは、
厚生労働省の方からあまり好ましくないという発表があった時代もあります。
勿論、熟練のカイロプラクターであればリスクは皆無でしょうけど、
熟練になるのは沢山の練習台が必要なわけで・・・。
スラストと言われる急激に矯正を入れるものの場合、
神経を傷つけることもあるそうです。
私は一般的なカイロプラクティックは、
怖いのであまり受けた事がありませんが、
SNSなどで急激な刺激で良くなるのを見ているせいか、
まだまだ求めている方は多いみたいですね。
ちなみに、DRTもカイロプラクティックの一種です。
脱力した状態で背骨をゆらゆらして、骨を整えていきます。
バキバキばかり見ていると信じられないかもしれませんが、
そんな軽い刺激でも実際には背骨ってちゃんとうごいていくんですね。
バキバキも調整する寸前は絶対に脱力させますね。
なので、常に優しい刺激で脱力させて背骨に刺激を入れるDRTは、
むしろ非常に合理的なものだと言えるのです。
続いて、指圧の話に移ります。
ただ、指圧に関しては何となく理解されているでしょうから、
そこまで難しく説明する必要もないのかな、と思います。
筋肉というのは、基本的に伸ばされると緩もうとする性質があります。
そうでないと、筋肉が千切れてしまうからですね。
しかし、固くなっている筋肉はそんなのお構いなしです。
その筋肉は必要だから固くなっているので、
それを緩めると、身体にとっては不利益が多くなるんですね。
だから、筋肉を使い過ぎると固くなり、
凝りや張りとなって、痛みが出てくるのです。
その筋肉は指圧刺激によって、ストレッチがかかります。
そのままだと筋肉が千切れる!と脳に命令が行き、
筋肉を緩める、という結果になるのです。
しかし、仮に緩んでも、
筋肉をそのまままた酷使すると、
固まっていってしまいます。
だから、指圧は癖になる、と言われたりするんですね。
指圧を受けたうえで、正しい身体の使い方をするのが大切です。
また、強い刺激を求める方もいますが、
強い刺激は痛みが強いので、筋肉は身体を守ります。
身体を守るとは、筋肉に力が入ることですね。
その結果、筋肉を緩めるために指圧をしていたのに、
強い刺激を受ければ受けるだけ固まるので、
治療をしているはずなのに悪くなっていくのです。
今はそういう強い刺激で治す手技療法もあるそうですね。
筋膜や筋肉同士の張り付きを、強い刺激ではがすのだとか。
そんな強い刺激で炎症が起きないのか不思議ですが、
既に受け入れられているので、ちゃんと効果があるのでしょう。
手技療法は数多あります。
その全てを理解するのは不可能ですし、
怪しいと思うことも多いと思います。
しかし、同じ整体や治療法に通って良くならない場合、
そもそも、その手技には理論も何もないかもしれません。
その判断が難しいですが、
まずは治療を受けてみないことには仕方ありません。
ただ、残念ながら、安い手技ほど理論はありません。
薄利多売の精神で研究するよりも患者さん対応に追われているからです。
保険治療も同じですね。
許されている範囲でしか治療ができないので、
そこにはほかの手技のような理論が入り込めません。
なので、変な話ですが、安くて簡単に受けられる治療程、
理論はありませんし、怪しいですし、多くの方は怪しがりません。
新しい手技療法の多くは、何かを対応するために作られたものや、
理論や思いが込められたものが多くあります。
勿論古い手技の浪越指圧も、元々は浪越徳治郎先生が、
お母さんのリウマチを治したい一心で始まりました。
思いで人が治るわけではありませんが、
思いのある手技は理論もちゃんとしていることが多いです。
その先生の思いがその手技の発展と、
効果を上げるために使われるので、
ある意味では当たり前と言えるのですけどね。
怪しい手技、と言わずに理論を見てあげてください。
していることが理解できなくても、ちゃんと理論があります。
・・・まあ、ないことやぼんやりのことも多いですけどね(笑)
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