いつもありがとうございます。
勝田台の自律神経専門整体院、
「におカイロ整体院」院長の鳰です。
今日は「本当に良い姿勢、知ってますか?」です。
姿勢に気を付けている、という方の多くが間違った姿勢をしています。
・・・なんだか矛盾していますよね。
理由は簡単で、姿勢が大切、というのは皆さん知っていますが、
その姿勢に関しては殆ど考えたことがないからです。
多くの方が間違えているのが、
・胸を張る
・背中を丸めない
・顎を引く
でしょう。
実は歩き方も間違っている方が多いのですが、
それはまたの機会にします。
上記の言葉は、整体や接骨院に行ったことがあるなら、
何度も言われていることだと思います。
しかし、残念ながら、上記の姿勢は、
身体を悪くする姿勢に他ならないのです。
理由は簡単で、本来背骨は必要なカーブがあります。
上記の姿勢をしていると、その必要なカーブは損なわれてしまいます。
今良い姿勢と言われているものは、
肩は後ろにありすぎで、背中は伸ばし過ぎです。
その上で顎を引くと、身体が後ろにひっくり返るので、
今度は腰をそらしてバランスを取り始めます。
そして、このガタガタな姿勢は良いと言われるので、
姿勢に気を付けている方ほど、変な姿勢になり、
耳鳴り、めまい、不眠など、自律神経失調症の症状が出るようになってしまうのです。
では、良い姿勢とは?
本日はそれを取る方法と、確認の仕方について書いていきます。
本当に良い姿勢、知ってますか?
立ち姿勢で一番自覚しやすいのは、
足のどこに体重がかかっているかではないでしょうか。
すべり症や脊柱管狭窄症の方はつま先、
腰椎椎間板ヘルニアの方はかかと。
ストレートネックや反り腰の方はつま先、
猫背の方はかかと。
こんな感じで、姿勢と重心というのは連動します。
勿論、上記は飽くまでも一例ですので、
それらの組み合わせ次第では、重心はガタガタに歪んでいると思います。
では、正しい足の重心の位置は?
答えは、足の裏全体にまんべんなくかかっている状態です。
イメージとしては、どこにかかっているかわからない、
という感覚が一番正解に近いかもしれません。
勿論、これは飽くまでも目安でしかありません。
ここに体重がかかってれば絶対に正解ということはありませんし、
ここから外れていても、背骨は整っている場合もあります。
その差が足首の可動性であったり、巻き肩であったりするわけですね。
今は巻き肩と猫背を強く気にしたり、
それを極端に治させようとする治療院が多く、
その影響で不調が出ている方は非常に多いです。
テレビでも気を付けましょうと言ったり、
SNSやYouTubeでは猫背改善のストレッチが多かったりと、
ハッキリ言って身体を悪い方向に勧めるものが多いのです。
ただ、今の健康ブームを考えると、猫背の人はあまり多くありません。
圧倒的に胸を張りすぎ、背筋を伸ばし過ぎの方が多いです。
何より、自律神経系の症状が出ている方の場合、殆どが胸を張りすぎです。
ただ、難しいのは、これを治すには専門的な考え方が必要なのです。
何より、専門的な知識を持っている整体師や、リハビリ師ですら、
背中を無理やり張らせるところは非常に多いのです。
困ったことに、姿勢矯正が得意という整体院でも、
間違った姿勢を教えていることは非常に多かったりします。
その結果、当院にきて、姿勢を少し治すと、
直ぐに良くなる方が多かったりするのです。
胸を張る。
これが今の社会では良いものとされ過ぎています。
しかし、実際には多少の背中の曲がりは必要なのです。
姿勢矯正を受けているのになかなか体調が良くならない。
そういう場合はそもそも姿勢が間違えています。
是非当院に正しい姿勢を学びに来てください。
自律神経失調症から肩こり、腰痛まで何でもお任せください。
ストレートネック、猫背、平背、反り腰、骨盤などの、
姿勢矯正から、正しい姿勢の取り方まで。
身体を良くするには姿勢を良くするのが必須です。
姿勢を良くするには、時間のかかる、
1分以上の筋トレ不要、ストレッチ不要、体操不要です。
上記のものはその時使う筋肉ですが、
姿勢を良くするのに使う筋肉は常に使われる筋肉です。
マラソンの体力や筋肉が短距離走でつかないのと同じで、
短時間の運動や、トレーニングでは姿勢改善は見込めません。
正しい姿勢指導、矯正のお手伝いをさせてください。
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