いつもありがとうございます。
勝田台の
自律神経専門整体院、
「におカイロ整体院」
院長の鳰です。
本日は
「うつ病の治療にも整体はバッチリ効きます」
です。
当院は自律神経失調症に
特化しているので、
うつ病の方も来られます。
話を聞くと
「うつ病ではないのでは?」
ということもありますが、
病院でそう診断され、
ショックを受けて
余計に気分が
落ち込んでいる方もいます。
病状として、不眠、
気分障害、集中力減退、
消化器系疾患、
筋肉・関節痛などがあると、
うつ病として
診断されているようです。
勿論、
それだけが診断基準では
ないとは思うのですが、
病院としては
病名が付けられないと
治療ができないので、
とりあえずで
付けているのかもしれません。
明確な診断基準は
あるそうですが・・・。
個人的には、
自律神経失調症の方が
合っているのでは?
と思います。
ただ、
自律神経失調症は病名ではなく、
40肩やぎっくり腰のように
どちらかというと、
俗名、総称のようです。
お医者さんとしても、
仕方なしにうつ病と
つけているのかもしれませんね。
自律神経失調症は
先に書いた通り、
総称のようなものです。
なので、
ある意味ではうつ病も
その中に入ります。
うつ病になるのは、
ドーパミンと呼ばれる
神経伝達物質が
出なくなることで
起きると言われています。
ドーパミンは興奮、幸福に
つながるホルモンで、
不足すると意欲などが
減衰します。
その結果、
疲れやすくなり、
やる気が出なくなり、
活動への意欲が
なくなるので、
うつ病となるのです。
ドーパミンは
運動、快楽、意欲、やる気
などに応じて分泌されます。
なので、
交感神経を
高ぶらせるためには
必要なホルモンなんですね。
逆に言うと、
ドーパミンが
出ないので、
交換神経は高ぶらず、
結果として
副交感神経が強いので、
意欲などが減衰します。
ここからは
仮説なのですが・・・。
人は基本的に
ストレスを受け続けると、
交感神経のスイッチが入ります。
交感神経が強く働き続けると、
全身の筋緊張や、
不眠などが起きます。
そうなると、
身体が休めなくなるので、
疲れやすくなります。
休めてないので、
常にイライラし、
働きづめなので
ぼーっとするように
なっていきます。
イライラとぼーっと、
は真逆に感じるかも
しれませんが、
ぼーっとしているのに
急に怒り出すような方も
結構いますよね。
恐らく、
その段階で
人の身体は
自分を守るために、
交感神経を
シャットアウトして、
副交感神経だけ働かせます。
その結果として
ドーパミンが出なくなり、
うつ病という病状に
なるのではないかと思います。
うつ病になった方の殆どは
強いストレスを受けて
発症します。
だから、
交感神経を非常に
高ぶらせているのですが、
うつ病が発症しているときは
明らかに交感神経が
働いていない状態なのです。
人の身体には
自然治癒力
というものがあります。
その機能を
無理やり働かせることで、
休息モードになり、
身体を壊されないようにしているのが、
うつ病の状態なのではないかと思います。
この辺は
解剖・生理学ではなく、
現場で感じていることなので、
学問的な説得力は
あまりありません。
ただ、そもそも
自律神経の働き方を考えると、
大きく間違っていない
のではないかと思います。
では、
うつ病の方は
どういう流れで
元気になっていくのでしょうか?
本日は
当院の考えるうつ病の方が
治っていく道筋を書いていきます。
うつ病の治療にも整体はバッチリ効きます
うつ病の方は
メンタルのことだけを
取りざたされていますが、
実は身体的にも
非常に疲れが強く、
筋肉が固くなっています。
なので、
筋力が上手く働けなくなり、
どんどん身体が重くなります。
ドーパミンは
神経伝達物質でもあるので、
出ていなければ
運動能力にも弊害を与えます。
本来は働き手の筋肉と、
指示を出す神経、
それを伝えるドーパミン、
それら3つが正常に働くことで、
身体を動かすことができます。
しかし、うつ病の場合には、
ドーパミンが出にくい状態です。
なので、
筋肉が固くなり、
ドーパミンが出にくくなり、
背骨が歪み、
神経の指示も出にくい身体が、
筋力が発揮しにくくなるというのは
ある意味では当たり前です。
その結果、
動くのが辛くなり、
寝てばかりになるのです。
これは
身体の防衛反応として
出ているので、
正常で必要な反応です。
しかし、
そのまま同じ生活を
続けると、心身が壊れるので、
動けない、
頭が働かない、
寝ても寝ても眠い
状態になるのです。
ここで
「だらけてはだめだ」
と無理に身体を
動かす方がいます。
そうなってしまうと、
過労死したり、
人によっては
統合失調症や
パニック障害などに
なっていきます。
上記の二つの症状は
ドーパミンが
出過ぎているそうです。
副交感神経で
無理やり動けなくした
にもかかわらず、
それでも動こうとすると、
交感神経が普通の方よりも、
過剰に働いてしまうので、
ドーパミンが出過ぎます。
その結果、
脳が認知しないで
良い音や視覚を、
本来見えていないにも
関わらず見えてしまい、
幻聴や幻覚を起こすのです。
パニック障害も同じで、
交感神経が強く過ぎるため、
呼吸するために
筋肉がうまく働かなくなり、
息苦しくなったり、
色んな反応が出ます。
自律神経がストレスに対して、
無理やり筋肉を固めて
身体を守ろうとするので、
動けなくなったり、
うずくまってしまったり、
混乱してしまうのです。
だからこそ、
そういう方は
自律神経を整える
必要があるのです。
基本的には
病院では
交感神経を押さえる薬が
出されます。
休める状態にして、
身体を休息させるのです。
そして、
うつ病の方には
逆に交感神経が本来出す
ドーパミンのような薬を
出すそうです。
しかし、
これは飽くまでも
対処療法でしかないんですよね。
回復出来ないくらいまで
身体を固めているので、
結果として、
悪くなっているわけです。
なので、お薬などで、
少し副交感神経を
働きやすくしても、
大して意味がないのです。
大切なのは、
自分の身体を
しっかりと回復させること、
心身の不要な緊張を解いて、
自律神経を整えることです。
それらが出来るようになると、
薬に頼ることなく、
自分で自律神経が
切り替えられるようになるので、
精神疾患も改善していくのです。
そして、そのためには、
整体など、身体を調整するのが、
有効なのです。
うつ病をはじめ、
精神疾患の方は
絶対に頑張ってはいけません。
頑張ったところで、
更に自律神経が乱れるので、
絶対に悪化します。
そのため、
当院のような
受け身で治療できる整体は、
抜群に相性が良いと
言えるのです。
自律神経失調症から
肩こり、腰痛
まで何でもお任せください。
ストレートネック、
猫背、平背、反り腰、
骨盤などの、姿勢矯正から、
正しい姿勢の取り方まで。
身体を良くするには
姿勢を良くするのが必須です。
姿勢を良くするには、
時間のかかる、
筋トレ不要、
ストレッチ不要、
体操不要です。
上記のものは
その時使う筋肉ですが、
姿勢を良くするのに
使う筋肉は常に使われる筋肉です。
マラソンの体力や筋肉が
短距離走でつかないのと同じで、
短時間の運動や、
トレーニングでは
姿勢改善は見込めません。
正しい姿勢指導、
矯正のお手伝いをさせてください。
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