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腰痛を治すのに一番大切なのは「安静」です。間違っても筋トレやストレッチはだめです。

いつもありがとうございます。

勝田台の自律神経専門整体院、

「におカイロ整体院」院長の鳰です。

 

本日は「腰痛の方は自分で悪くしている方も多い」です。

当院は駅から少し遠いところにあるので、通りがかりの方は殆どいません。

そして、少し名前もわかりにくいので、一見怪しいようです。

 

だからこそ、本当に困っている方だけが来ます。

正直、そこまで困っていなければ、アクセスの良い駅前に行きますもんね(笑)

 

駅前には本当に多くの整体、接骨院があります。

勿論、その中にも素晴らしいところは沢山あると思います。

それでも、そこで治らない方が流れてくるので、

ある意味勝田台の整体の終着地点です。

 

では、何故その方々は良くなっていかないのか。

これは非常に簡単で、自分で悪くしていることが殆どであったり、

教わったストレッチや体操が全く意味のない、

むしろマイナスになっていることまであるからです。

 

勿論、比較的軽症な方に関しては、それで治ることも多いです。

普段の負担が少なく状態が悪くなければ、筋肉を緩めて、

筋トレをして、補強すれば痛みが出ないまま維持できます。

 

しかし、治療をしても腰痛の取れない方は多いです。

理由は簡単で、数回で取れるような腰痛ではないからです。

数十年と悩まされている腰痛が一回で取れたら、我々の仕事は必要ありません。

 

それだけ身体というのは悪くなると良くならないからこそ、

色々な研究がされ、薬、治療法、手技療法などがどんどん出ているのです。

なので、悪い期間が長い方は治りが非常に悪くなっており、

更に身体を悪くする原因があるので良くなりません。

 

痛みが出る理由の殆どは使い過ぎです。

そのため、ストレッチや筋トレなどで更に使ってしまえば、

筋肉は更に傷めつけられるので、痛みがなくならないのです。

 

本来は筋トレは痛みが全くない状態でやっとするべきものです。

にもかかわらず「痛みを我慢して筋トレしてください」と言われ、

真面目にやった結果、どんどん症状が悪化する、という」方は多いのです。

 

なので、当院に来られた方には、まずは

「今やっている運動やストレッチ、体操は全て中止してください」

と言います。

 

多くの方が目を丸くします。

そうですよね、テレビでも、病院でも接骨院でも、

身体を良くするために運動しましょう、と言いますもんね。

 

でも、残念ながらそれでよくなっていないのです。

ということは、それが根本的に間違っているという証明になりませんか?

だからこそ、今までやっていたことは全部中止して、最初から治療する必要があるのです。

 

では、具体的に何が悪いのか?

何で腰を悪くしているのか?

本日はそれについて書いていきます。


腰痛の方は自分で悪くしている方も多い

筋肉ムキムキは不調が無い!

なんとなくそんなイメージがありますよね。

残念ながら、ボディービルダーやオリンピアを施術していた私からすると、

むしろそういう方々の方が圧倒的に身体が悪かったりします。

 

勿論、普通の方と違って過度なトレーニングをするせいというのもあります。

ですが、筋肉ムキムキでも不調になるという証明にはなりますね。

 

逆に言うと、筋肉は普通くらい、筋トレは全くしないという方が一番健康だったりします。

筋肉が無すぎるのも問題ではあるのですが、筋トレをしているマッチョよりも、

何もしていないやせっぽちの方が圧倒的に身体は良くなりやすかったりします。

それくらい、筋トレというのは筋肉に負担をかけます。

 

当たり前ですよね。

筋肉に負担をかけて大きくするのが筋トレなのですから。

 

腰痛のある方の場合、絶対に姿勢が悪いです。

腰を極端にそらしているか、腰を極端に丸めているかですね。

そらしている場合は筋肉の使い過ぎで、

丸めている場合は筋肉が無理やり伸ばされているせいで痛みが出ます。

 

丸めて痛みが出るのは想像しにくいかもしれませんが、

肘をずっと伸ばしていると力こぶ側が痛くなるようなものです。

そして、腰の場合にはその中に背骨があり、更にその中には神経があります。

そのため、その状態が続いていると、神経が圧迫されてしまい、

痺れや脱力感などが出てくるわけです。

これをヘルニアといいます。

 

反り腰の方は、骨が反っているので、今度は神経の出口が圧迫されます。

その結果、痺れや脱力感が出ます。

これをすべり症と言います。

両方共理由は違えど、神経圧迫は同じなんですね。

 

これらは両方共、腰の筋肉が正しく使われていないせいで起きています。

なので、仮に腰の筋トレや、インナーマッスルを鍛えても意味がないのです。

いくらそれらを鍛えたところで、上手く使う能力がないからですね。

 

ボディービルダーがスポーツをしても上手く動けないのと同じです。

鍛えた筋肉と、使うように付ける筋肉は別なので、意味がないのです。

 

その結果、正しく使われていない筋肉が筋トレで更に過剰に使われ、

余計に疲れ果ててしまうので、痛みは悪化し、全然なくなることはありません。

これが、筋トレなどで自分で自分の腰を悪くしている原因です。

 

大切なのは筋肉量ではありません。

正しい筋肉の使い方と姿勢です。

安易に勧められた筋トレは絶対にしないでください。

逆に言えば、整体師さん自身も安易に筋トレを勧めないでほしい、という話ですね。

 

ちなみに、これは整体師だけではありません。

理学療法士、作業療法士といった、病院で働くリハビリ師。

そして、お医者さんやテレビで見る運動指導の人も同じです。

あなたに合わせたものをちゃんと伝えてくれる人以外の、

お勧めする運動というのは絶対にしないでください。

 

勿論、当院に来る予定がないのであれば、むしろそちらを優先してください。

筋トレをガンガンして筋肉を麻痺させた方が症状は消えたりします。

しかし、それが悪化した結果、急にぎっくり腰やヘルニア、

脊柱管狭窄症などになるわけです。

 

パーソナルトレーナーのような方が付く場合は大丈夫だと思います。

でも、基本的には筋トレは身体への負担です。

負担が溜まって出ている腰痛に更に負担をかけるというのは、

あまりにも非現実的で理論性がないと私は思うのです。

自律神経失調症から肩こり、腰痛まで何でもお任せください。

ストレートネック、猫背、平背、反り腰、骨盤などの、

姿勢矯正から、正しい姿勢の取り方まで。

 

身体を良くするには姿勢を良くするのが必須です。

姿勢を良くするには、時間のかかる、

1分以上の筋トレ不要、ストレッチ不要、体操不要です。

 

上記のものはその時使う筋肉ですが、

姿勢を良くするのに使う筋肉は常に使われる筋肉です。

 

マラソンの体力や筋肉が短距離走でつかないのと同じで、

短時間の運動や、トレーニングでは姿勢改善は見込めません。

正しい姿勢指導、矯正のお手伝いをさせてください。

 

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