いつもありがとうございます。
勝田台の自律神経専門整体院、
「におカイロ整体院」院長の鳰です。
本日は「運動は身体に絶対良いかと言われたらそうではありません」です。
当院に来られる患者さんは多くが自律神経失調症や、不眠、
気象病にめまい、耳鳴りなど・・・行動力が制限されるような症状が多いです。
身体症状と違い、気持ちが盛り下がる症状なので、活動が少なくなるのです。
上記の症状が出る方の多くは真面目な方が多く、
「体調程度で寝たきりなんてだらしない」と自分をせめ、
更に自律神経にストレスを与える場合が多くあります。
そのため、多少改善してくると、運動を始めてしまうのですが・・・。
これが良くないんですよね。
三日坊主とかであれば良いのですが、自律神経系の方は真面目な方が多いです。
「毎日やらないといけない」というのと「一生懸命やらないといけない」が合わさり、
どんどん身体を痛めつけてしまうのです。
「もう何もしないでください」と伝えても、何かしだします。
これに関しては、もう性格なので仕方ないのかもしれませんね。
ただ、無理して運動を増やせば体調を乱す。
これは絶対に把握していてもらいたいです。
本日は一般的にすると良いと言われる運動が、
何故身体に悪影響を与えるのか?
について書いていきます。
運動は身体に絶対良いかと言われたらそうではありません
当院に来られた方には、まずは普段やっている運動を聞きます。
結構色々なことをしている方が多いんですね。
しかし、残念ながら、殆どが自分で自分を悪くしているのです。
一番最悪なのが、NHKでやっている体操です。
あれは飽くまでもある程度健康な方に向けたものなのですが、
自律神経失調症の出ている方はしてはいけない強度の運動のことが多いです。
「なんでその運動を始めたんですか?」
と聞くと、
「NHKでやってたから良いのかと思って」
ということが非常に多いのです。
不調がある場合は基本的に運動をしてはいけませんよ。
その他のパターンでは病院で習った肩こり体操を始めた、
と言って悪化してくる方がいます。
飽くまでも「肩こり」体操であり、「肩の痛み」がある方はしちゃいけないんです。
なので、やるのが早すぎたりするわけですね。
運動を推進するテレビや雑誌が今はどんどん増えています。
しかし、身体を休めないといけない状態というのが絶対にあります。
そこで頑張って運動をしてしまうと、身体は悪くなるのです。
では、その判断基準は?
凄くシンプルで、
・動きに痛みが出る
・次の日に状態が悪くなっている
というのがあれば今すぐに中止してください。
筋肉痛ということもありますが、
状態が悪くなるのであれば、それは何かが間違っています。
単純な筋肉痛以外の症状が出たのであれば、即刻中止してくださいね。
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