こんにちは!
自律神経専門「におカイロ整体院」院長の鳰です。
本日は「実は健康になるにはしないほうが良いことが多い」です。
良くなる人で多いのは、健康に対して一生懸命な方ですが、
そもそも身体が悪くなっている人は、いろんなことを試している人だったりします。
今まで食養術で、
「食事は最低限度のものが良い。今は良いと言われるものを摂り過ぎて、結果内臓の処理能力に負担をかけている」
と学んだことがあります。
身体を良くするには、実は絶食が一番良いのです。
勿論、ある程度の脂肪や筋肉があれば、ですけどね。
しかし、今は飽食の時代なので、余計なものを多くとっています。
そのため、その余計にとったものを悪く無くすために、
別の栄養のあるものを摂って・・・と、
永遠に足し算をし続けているのです。
健康もこれと同じです。
情報が多くなったので、様々なストレッチ、体操、筋トレが出てきています。
しかし、身体を良くするには、はっきり言って、全ていりません。
食事と同じで、身体に悪い要素を減らしていくべきだからです。
では、それは何故なのでしょうか?
本日は健康になるための引き算をお伝えしていきます。
実は健康になるにはしないほうが良いことが多い
身体の回復ってどのように行われるか、考えたことはありますか?
私は職業柄常に考えています。
凄く簡単に書くと、
元々の回復力+身体に良いこと-身体への負担=体調の変動
です。
私が姿勢指導や生活指導などをしつこく行うのは、
この、身体への負担を減らすために行っています。
元々の回復力は、当院の施術で向上させることができます。
それが、自律神経の調整をメインに行う整体なわけですね。
身体に良いことは、基本的には身体を休めることが主です。
ストレッチや筋トレはこちらに入ると思っている方が殆どですが、
ある程度の回復力がつくまでは、身体への負担になります。
なので、良かれと思ってやっているストレッチや筋トレが、
思いのほか身体に悪影響を与えている、ということも多いのです。
もう一度言いますね?
良かれと思っているのに、身体に悪いことも多いのです。
病院を受診していて、どうにもならないので、当院にも来られる方がいます。
そういう方がリハビリで教わったことを聞くと、
殆どが身体を悪化させるために行っているものです。
理論立てて考えるとわかるのですが、
その症状が出ているのは骨がずれているせい。
骨がずれているのは筋肉が固いせい。
筋肉が固いのはそこの筋肉が使い過ぎているせい。
です。
では、その弱い筋肉を鍛えるとどうなるでしょう。
余計に筋肉を使い過ぎている、ということになりますよね。
それって、言うまでもなく矛盾していませんか?
痛みのある筋肉を使うのはナンセンスです。
だって、使い過ぎて痛いのに、更に使ったらもっと痛みは出ると思いませんか?
筋トレは最終的に、痛みを出しにくくするには必要だと思います。
しかし、痛みがある間はその筋肉を休ませなくてはなりません。
なので、病院で処方される筋トレは、
その中間が抜けてしまっていることが多いんですね。
また、ストレッチをする方もいますが、
固い筋肉を無理やり伸ばすと、逆に炎症を起こす場合もあります。
そして、本来悪くなっている筋肉を伸ばせていなかったり、
逆に伸び伸びになっている筋肉を伸ばしてしまうので、
身体が上手く働かなくなり、悪化する場合もあります。
なので、まずはそれらを全部中止します。
習慣を辞めると、不安になる方が多いのですが、
今まで続けていて治っていないのですから、
一度辞めてみるのも一つの道だと思ってください。
実際、辞めた方が明らかに良くなります。
何故か良くならない方によくよく話を聞くと、
良く分からないストレッチなどをしている場合も多いのです。
健康は引き算。
悪くしている要素をいかに潰していくかです。
そして、悪い身体は一般的に良いとされているものでも、
身体に悪影響を及ぼすものは多いです。
ハッキリ言って、一番身体に良いことは何もせず、じっとしていることです。
食べ物は食べず、ストレッチはせず、しかし、水分だけはしっかり摂る。
この時の水分も、スポーツ飲料や栄養ドリンクは避け、
ただの水道水や、売られている綺麗な水がベストです。
余計なものを摂ればとるほど、内臓には負担がかかります。
今の我々は基本的には栄養過多で、数日食べなくても死にませんし、
身体を良くする成分も本当は沢山持っているのです。
身体に良い食べ物も、身体に良いストレッチも、
本当は身体を酷使しているのです。
だから、本当に回復したいのであれば、何も取らないべきなのです。
しかし、それはかなりきつい。
だから、手の届きやすいサプリメントなどに手を出してしまうんですね。
それをすると余計に悪くなってしまうのですが・・・。
当院では、自然治癒力を高めます。
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