私は筋トレを
週5しています。
これを現在、
1年半続けています。
何故これを始めたか。
単純に、
筋肉をつけるのが
好きだからです。
なので、
筋トレは趣味です。
健康促進を図るとしたら、
筋トレは選びません。
昨今、
色々なところで
筋トレが勧められてますね。
そもそも
筋トレが勧められているのは
何故なのでしょう?
正直、
ここの理由は
全く分かりません。
運動は身体に良いと思いますが、
その中で筋トレは
むしろ身体に悪いと思っています。
というか、
運動(有酸素)は身体に良い、
というのが、
勝手に拡大解釈され、
筋トレも身体に良い、
となっている気がします。
そもそも、
個人的には健康目的であれば、
ジョギングも反対です。
運動は血流を良くするのが
目的のはずです。
なので、3~40分続けられる
軽い運動でないと
意味がないと思ってます。
健康のためにするのであれば、
ウォ-キング以外はあまり、
という感じです。
話が少しずれましたが・・・。
筋トレは勿論、
する方が良い方も居ます。
しかし、
その数は少数です。
今の筋トレの意識を
変えるのが大切です。
もし、
健康のために筋トレを
選ぼうとしている場合、
これを読んで
もう一度考えてみてください。
1.筋トレの意味とは?
1-①筋肉増強
1-②満足度
1-③理想を目指す
2.どういう作用で筋肉がつく?
2-①筋肉に負担をかける
2-②筋肉が再生する
2-③本来求めるのは筋力で筋肉でない
3.やめた方が良い人
3-①筋トレが嫌い
3-②不調を抱えている
3-③普段楽に過ごしたい
4.総括
5.関連リンク
まず、
知らないといけないのが、
筋トレの意味ですね。
筋トレは何のためにしますか?
健康のため?
負担を減らすため?
仕事を楽にこなすため?
体力をつけるため?
上記の理由であれば、
筋トレは選択肢に入りません。
健康の為であれば、
ウォーキング。
日々の負担を減らしたいなら、
姿勢。
仕事を楽にしたいなら、
仕事に合わせた動き。
体力をつけたいなら、
ジョギング。
と、要望と合わないのです。
重い荷物を持つとしても、
筋肉が大きくても
そこまで意味はありません。
大切なのは、筋力です。
筋肉と筋力の違いを
簡単にご説明しますね。
筋力は
実際に持ちあげられる力。
筋肉は
筋肉の量です。
そして、
筋力=筋肉×神経発達
です。
つまり、
大きな筋肉がついても、
動かす能力、
神経が発達しなければ
意味ありません。
逆に言うと、
筋肉が小さくても、
神経が発達してれば、
重い物を持つことも可能です。
そうなると、
効率的に仕事をすることも
可能です。
なので、
筋力を上げるのに
重要なのは筋トレより、
身体の使い方です。
いくらベンチプレスで
重い重量を上げても、
体幹が使えなければ
意味がありません。
その動作でしか
鍛えてなければ、
その動作でしか
筋力を発揮できません。
なので、
役に立たない筋肉になるのです。
多くの方が間違えるのが、
上記の通り、
筋肉と筋力の違いです。
筋肉が強くなれば
筋力が上がると
思っている方が多いですが、
残念ながら、
いくら筋トレをしても
筋力は直ぐには上がりません。
ただ、
先に書いた通り、
筋肉は大きければ大きいほど、
力を発揮します。
筋力は
筋肉量×神経発達なので、
筋肉量が増えれば、
単純に上限が上がるからですね。
そのため、
仕事や運動の補助には使えます。
しかし、
筋トレだけでは
必要な筋力が上がらない、
というのはご理解ください。
筋トレで
最も大きい効果はこれです。
重いものを上げた
という達成感や、
やっているという
満足度ですね。
これにより、
メンタルが満足するので、
ストレス解消などになります。
しかし、
逆に言えば、
それらを感じられないのであれば、
無駄です。
「重いものを上げたからなに?」
「健康のためにやっている」
という方は
すぐにでも別の健康法を
取り入れるのがお勧めです。
ボディビルダーの方や、
モデルの方など、
健康とは全く違う次元で
筋トレを行っている方。
そういう方は、
是非とも
筋トレをするべきです。
筋トレは
筋肉を増やすので、
身体にボリュームが出ます。
男性であればマッチョに、
女性であれば胸やお尻を
大きくするのに使いますね。
そういう目的であれば、
筋トレはする意味はあります。
ただし!
飽くまでもそれは
理想の身体を作る手段です。
健康とは違う次元というのは
ご理解ください。
筋肉と筋力の違いは
ご理解いただけたでしょうか?
飽くまでも、
筋肉はボリュームを
つけるものです。
重いものを
シャカシャカ上げても、
子供の抱っこは楽になりませんし、
いくらスクワットをしても、
腰痛予防にはなりません。
飽くまでも、
ただ筋肉のボリュームが上がるだけ、
とご理解ください。
スポーツ選手に
筋トレが必要なのは、
その筋肉を使い切るからです。
同じ運動を繰り返し、
使える筋肉にするからです。
なので、
筋トレをしたうえで、
子供の抱っこを
続ければ別ですが、
筋トレだけで
楽にするのは
無理だと思ってください。
余程ムキムキであれば
負担になりませんが、
そこまで行くよりも、
負担を減らす姿勢を
覚えるほうが効率的です。
筋トレをすると、
筋肉がダメージを受けます。
これが筋肉痛ですね。
そして、
その筋肉は今までの
負担に負けないよう、
より大きな筋肉に
回復しようとします。
その結果、
筋肉が大きくなるのです。
ここでプロテインを
入れると良いと言われますが、
余程、
「大きくしたい!」
ということが無ければ、
普段の食事でも十分です。
筋トレを学び始めだと
沢山のプロテインや
サプリを調べますが、
それ以上に
大切なのは筋トレの
頻度と仕方ですので、
最初の方は
意識しなくても
十分でしょう。
実際、
私は一切プロテインや
サプリを飲みませんが、
肥大化しているので、
基本的には要らないと
思っています。
そして、
ここが最も重要です。
上記に書いたのは、
飽くまでも
「筋肉」
が増える話です。
「筋力」
というのは別の問題です。
筋力を上げるには、
効率の良い動きを
するしかありません。
例えば、
野球の素振りは、
この筋力の部分を上げます。
その動きに必要な
筋肉を使い、
その動きに必要な
神経が働き、
その動きに必要な
タイミングで筋肉が
作用するようになります。
これらは筋トレでは
絶対に使えるようになりません。
当たり前ですよね。
筋トレは基本的に
効率の悪い使い方をします。
そうしないと
筋肉に負担をかけるのが
難しいからです。
なので、
生活の中で生きる、
筋肉同士の連動、
というようなものを
無理やり使えなくしてます。
だから、
日常的な筋力自体は
あまり上がらないのです。
筋トレが
悪い方向に働く方は
意外と多いです。
というか、
プラスに働く人の方が
少ないような感じですね。
まず、
筋トレはした方が良い、
しないといけない、
という考えは
なくしてください。
基本的に無理して
する必要はありません。
何より、
したい方はするべきですが、
人に強制されてするのは
絶対にやめてください。
筋トレで
体調を崩している方は、
思っている以上にいます。
まずは、これ。
意外と多いのですが、
嫌いなのに健康のために、
としている方が居ます。
今すぐに辞めてください。
そもそも、
筋トレは身体に悪いです。
その上、
嫌いであれば、
心もいじめているのと同じです。
何故筋トレが身体に悪いか。
簡単に言うと、
筋肉を無駄に使うからです。
歩き過ぎ、
走りすぎは
身体に悪いと言いますよね。
筋トレは
その比でないくらい、
筋肉をいじめます。
なので、
身体への負担が
非常に大きいのです。
嫌いなのであれば、
今すぐやめてください。
動くのが嫌いだとしても、
ウォーキングのほうが効果的です。
これまた意味が解らないのですが、
肩こりや腰痛を抱えながら筋トレをする方が居ます。
それらの症状は筋トレでは治りません。
筋トレは身体を酷使して、筋肉に負担をかけるものです。
その為、筋肉はより疲労が濃くなり、より固くなります。
つまり、悪化するんです。
腰痛や肩こりの原因は筋肉の固さです。
それを筋トレは増強させます。
理論的に考えれば、不調が良くなるわけがありませんよね。
勿論、ほぼないくらいの重さで筋トレすれば緩んでいきますが、
それはそもそも筋トレではなく、体操ですね。
筋肉をつけて普段の負担を減らしたい!
という方も多くいますよね。
筋トレを選ぶのは間違えています。
あなたがするべきことは、良い姿勢をとることと、
ウォーキングなどの有酸素運動で体力や耐久性をあげ、
全身の血流を良くすることです。
断じて、要らない筋肉をつけることではありません。
筋トレは良い良いと言われていますが、
実際には良いものではありません。
様々な論文なども発表されていますが、
それらの論文の多くは筋肉量であったり、運動であったり、
筋トレが良いということは少ないのです。
そして、病院などでも筋トレを勧められることが多いようです。
しかし、筋肉が使われすぎて固くなり症状が出ているのに、
更に筋肉を酷使する筋トレが身体に良いわけありませんよね。
健康になりたいのか。
漠然と筋トレをするのか。
それとも、筋トレでかっこ良い身体を作りたいのか。
自分の考えと合うようにセルフケアを選んでくださいね。