めまいとは?

めまいで困っている方は年々増えています。

ストレス、天候不順など、原因は様々です。

しかし、めまいの根底には絶対に自律神経失調症が絡んでいます。

 

では、めまいは何故出るか?

病院に行ってももらった薬を飲んでも効かないのはなぜか?

原因不明と言われるのはなぜか?

 

そして、何故当院の施術では治るのか?

このページではそれについて書いていきます。

目次

1.めまいの原因とは?

1-①起立性低血圧

1-②メニエール病

1-③良性発作性頭位めまい症

1-④不動性めまい

 

2.めまいはどうすれば治る?

2-①自律神経を整える

2-②筋肉を柔軟にする

2-③正しい姿勢を取る

2-④軽い運動をする

2-⑤しっかり水分摂取

 

3.総括

 

4.関連リンク

1.めまいの原因とは?

めまいの病気には、大きく4つの種類があります。

1、起立性低血圧

寝ていたり、座っているところから、立ち上がるときにふわっとする

2、メニエール病

グルグル回るようなめまいに加え、耳鳴り、吐き気、難聴などが一緒に出る

3、良性発作性頭位めまい症

ある一定の位置に頭を動かすと目が回る

4、不動性めまい

何をしたときでもなく、急にふわっとする

 

上記の4つであれば、当院で改善は可能です。

また、その他原因不明でも、自律神経を整えることで、

改善が見込める場合もございますので、ご相談ください。

①起立性低血圧

意外と起こりますが、自分では原因不明と感じるのが起立性低血圧です。

その名の通り、立った時に急激に低血圧になり、ふらつきが出ます。

 

地球は重力があるため、心臓は普段頑張って脳まで血液を回しています。

姿勢が変わったとき、心臓が頑張り切れず、脳まで血がいかないと、

一時的に脳が血液(酸素)不足になり、ふらつきが出るのです。

 

通常、座っていたり寝ているときには、足から心臓、脳は近いのですが、

立ち上がったときには急激に離れるため、血圧を高くする必要があります。

自律神経が乱れている場合には、その体位変換に心臓が付いていけず、

本来上がらないといけない血圧が上がらないため、一時的にめまいが出るのです。

 

元々血圧が低い方や、運動が極端に少ない方、水分摂取の足りていない方に出やすいです。

②メニエール病

耳の中にある、平衡感覚を感じ取る感覚器が浮腫んでしまい、

正しい働きをしなくなるのがメニエール病です。

 

原因不明と言われていますが、ほぼ全員が肩こりなどを持っており、

頭への血流が悪いせいで、平衡感覚を感じる感覚器の循環も悪くなり、

水分の排出ができなくなるせいで浮腫んでいる可能性が考えられます。

 

薬を飲んでも治らないという方が多く、繰り返すことも多いです。

ストレスも関係ある、とよく言われるようで、ストレスを減らしましょうと、

言われることもあるようですが、そんなのは不可能な話です。

 

ストレスを減らしましょう、ストレスが原因です、

と言われる症状は自律神経の影響によるものと思っていただいて構いません。

そのため、病院で症状を治す薬をもらっても、

結局自律神経は乱れたままになるので、一時的にはめまいは収まっても、

再発しやすいのは変わらないのです。

③両性発作性頭位めまい症

耳の中の石が外れた、と言われる病態がこれです。

耳の中にある平衡感覚をつかさどる器官に、

耳石という石が入り込むことで、器官の中の液体が、

右往左往してしまうのが、この病態です。

 

この石はカルシウムでできているため、更年期に起きやすいです。

また、石が外れた状態ですので、頭をぶつけるなど、

衝撃が入ることでも起こるようです。

 

石が好き放題動くため、特に決まった位置でめまいが強くおきます。

他の病状と違い、石を溶かせばよいため、病院で出された薬での改善率は高いそうです。

逆に言えば、薬で治らない場合には、その他の原因も考えられます。

④不動性めまい

病状としては、起立性低血圧に近いのですが、

あちらと異なり、普通に生活していても、

急にフラッとなるのがこの病態です。

 

メニエール病などと違い、一時的にふわっとするので、

診断がつかず、病院でも一過性と言われて放置されることが多いようです。

 

基本的には、首肩の凝りが強かった方に出やすい病態です。

首肩の凝りによって、頭への血流が悪くなり、

更に交感神経が高ぶった際には余計に筋肉が固まるので、

一時的に脳への血流が悪くなり、ふらつきが出ます。

 

そのため、通勤の電車や、就業中、天候不順など、

自分自身の姿勢が変わらなくても、交感神経に刺激が入ることで、

首肩の緊張が強くなり、脳への血流が悪くなり、起きます。

 

なので、少しおとなしく座ったり、水分を摂ったりすると、

交感神経が徐々に落ち着くので、勝手に治ります。

改善するには、首肩の筋肉を柔らかくするのは勿論、

交感神経が昂りやすい身体を変えるため、自律神経を整える必要があります。

2.めまいはどうすれば治る?

薬で治るめまいは耳石・・・石が外れたときだけです。

また、薬の副作用にめまいが入っており、

元々首肩の筋肉が固いため、めまいを助長したという方もいます。

 

しばらくしたら治る、と言われることも多いようですが、

はっきり言って、身体の悪さから出た不調ですので、

一時的には治っても、放置してれば絶対に再発します。

 

なので、薬を飲む、安静にする、以外にも、

ちゃんと身体を回復でき、めまいの出ない状態にしないといけません。

 

 それを、一時的に治ったからと言って、放置するから、

再発しますし、いつまでたっても治らないのです。

 

上に書いた原因達がめまいを起こす要因ですので、

それらを解消していけば、勝手にめまいは出なくなります。

逆に言えば、それらを放置しているからこそ、症状が出るのです。

①自律神経を整える

天気が悪い時に特に出るという方は、これが一番の問題です。

低気圧で自律神経に刺激が入ることで、交感神経が昂りやすくなります。

元々ギリギリ症状の出ていないラインの方はなりやすいです。

 

気功によって変わる方は、それ以前に頭痛なども出ているはずです。

それがさらに悪くなることで、めまいまで発症してしまいます。

 

ここまで歪んだ自律神経は、はっきり言って一般的なセルフケアでは治りません。

本気で自分で治すのであれば、断食やサウナと水風呂の交互浴など、

かなりきついセルフケアを習慣的に行う必要があります。

 

朝いっぱいの白湯を飲む、軽くストレッチをする、半身浴をする、

のような簡単で緩やかに身体に変化を出すものでは治りません。

だからこそ、整体のように一度に自律神経を整えるものが必要になるのです。

②筋肉を柔軟にする

首肩周りの筋肉を柔らかくするというのも、急務です。

自律神経を整えるうえでも、柔らかくする必要があります。

めまいの出る方は、一般的なストレッチでは刺激が強すぎるので、

自己流でやった場合には良くなることは殆どありません。

 

軽い頭痛程度であれば、ストレッチで治せますが、

めまいはかなり状態が悪くなっているので、ストレッチで治すには、

かなりの期間が必要で、時間がかかると思ってください。

 

当院では、首肩を直接緩め、ストレッチもお伝えしています。

間違ったセルフケアも修正するので、自分でも改善に迎えられます。

③正しい姿勢を取る

めまいの出る方は、ストレートネックになっている方が殆どです。

スマホの見過ぎなどを自覚するかたも多いですが、

SNSなどで見るストレートネック体操をする方もいます。

 

しかし、そもそもストレートネックとは、

首だけの問題ではないので、そのストレッチをしても意味がありません。

骨盤、背中、腰、と全てが整うことで、首がやっと整います。

 

しかし、人によって歪んでいる個所は異なります。

一般的なストレートネック解消法では、

逆効果になる方もいますので、自分の姿勢を理解してから、

そのストレッチや解消法は正しいのか判断してください。

 

当院では、正しい姿勢を取れるように段階的にお伝えします。

良い姿勢の取り方、何故取れないかも合わせてお伝えさせていただきます。

④軽い運動をする

身体が悪いと言われると、激しい運動をする方がいますが。

めまいに関しては本当に軽い運動だけを推奨します。

 

激しい運動をした場合には、先に書いた通り、

交感神経が刺激されるので、逆効果にしかなりません。

 

しかし、自律神経が刺激されない程度の、

散歩やストレッチなどの軽い運動は、

全身の血流を良くし、副交感神経を働かせるので、

身体には良い効果が期待できるのです。

 

ストレッチ、散歩も先に書いている通り、すごく簡単なものです。

音楽を聴きながら、車のなるべく通らないところを歩く。

常に脱力して、気持ちが良い程度のストレッチを心がける。

その程度の運動でないと、逆効果になると思ってください。

 

当院では、負担のない程度の頻度での運動の提案もします。

勿論、しなくても良くはなりますが、した方が回復は早いです。

⑤しっかり水分摂取

これができていない方が多いです。

めまいも自律神経も、

結局は血流が悪い影響が、

非常に大きいのです。

 

二日酔いなどでもふらつきがでますし、

熱中症でもふらつきがでます。

両方共、水分不足なのです。

 

そして、特に梅雨や寒い時期は水分摂取が少なくなります。

梅雨はじめじめしていても、気温が高いですし、

冬は湿度が低いので、身体の水分が出ていきやすいのです。

 

なので、どんな時でも、一定数の水分摂取は重要です。

一日に2リットルは絶対飲みましょう。

これはスタートラインのレベルにあると思ってください。

3.総括

めまいは、自律神経と首肩の凝りが原因で出ている場合が殆どです。

病院で診断してもらい、治らない方も多いですが、

それは病院では原因が見つからないために治らないだけです。

 

勿論、病院でも治る方は多くいらっしゃるでしょう。

しかし、頭痛や気象病などを経てめまいの出ている方は、

殆どの方が首肩や、自律神経が原因なので、病院では手だてがあまりないのです。

 

だからこそ、整体を受けると効率よく、身体が改善方向に進みやすいのです。

原因を直接改善することで、身体が良い方向に進むわけですね。

 

めまいは放置すれば放置するほど、悪化していきます。

そして、薬などを飲んで治っても、根本的な姿勢が変わらなければ、

再発は間違いなくしますので、薬と整体を併用するのがお勧めです。

4.関連リンク

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 〒276-0023

 千葉県八千代市勝田台1丁目24-7  中条ビル202号室

 

電話

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メール

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