・性別
女性
・年齢
50代
・職業
保育士
・来店きっかけ
HPで自律神経と検索し、ヒット
・運動習慣など
ストレッチ、ヨガ
・飲酒
たまに
自律神経の乱れによる症状が多く、強く出ている。
頭痛、不眠、めまい、耳のつまり、鼻炎、息苦しさ、胃もたれ、軟便など。
また、首と腰はヘルニアを持っているが、
現在ピーク時より症状が落ち着いているため、治療はしていない。
ただ、腕は常にしびれ、力が入らないなど、
頸椎ヘルニア、
坐骨神経痛、股関節の脱力感など、
腰椎ヘルニアの症状は出ている。
また、副鼻腔炎になりやすく、
三叉神経痛(顔面神経通)が併発する。
産婦人科では更年期障害ではないといわれ、
今の症状は対象外と言われたとのこと。
ストレッチやヨガはYOUTUBEを見ながらやっている。
全身状態があまりに悪い。
何を直すというより、
全身状態の改善を図る必要がある。
姿勢は過剰に気を付けており、
胸を張りすぎている状態。
にも関わらず、腰は丸まり、
首はストレートネックなど、
あまりにアンバランスになっている。
全身調整を行いながら、
良い姿勢をとるポイントを伝え、
全体を整えながら、残った症状に対策をしていく。
まずは全身の状態が悪いため、全身の調整をする。
不眠が強い場合、快復力が下がったままになるので、
特に自律神経を整えることを第一優先にする。
施術内容は特に変えず、普段通り。
姿勢に関しては、まずは胸を張らないように指導。
息苦しさ、胃もたれに関してはこれで改善すると考えられる。
後は、肩甲骨のストレッチを伝え、
今している運動は全て中止し、休息を取るように伝えた。
1週間後に来院。
息苦しさはなくなり、終わった日はよく眠れたとのこと。
していたストレッチや運動を全て中止したのに、
体が悪くなっておらず、むしろ楽になっていることに驚いている。
今は自律神経よりも、腰痛と股関節痛が気になる。
胸を張らなくなったので、息苦しさはなくなった。
腰、股関節に関しては反り腰の影響で痛みが出ている。
腰椎は真っ直ぐになっているが、立ったときは腰を反らす。
今日は反り腰の直し方を指導。
普段から気をつけないと、すぐに戻ってしまう。
10日後、来院。
股関節の痛みは抜けたが、腰痛はまだある。
本日は右手の違和感と、週の真ん中に頭痛が出た。
背中が丸まってきたので、今度は背筋を伸ばす運動を指導。
手、頭痛は首の影響で出ていると考えられるが、
まずは背中を整えることが優先。
1週間後来院。
腰は気になっていない。
気圧の乱れが強い日に右腕全体の違和感と、
最近は日中の眠気、夜に目が覚めるのが気になる。
首より下は全体的に整ってきている。
改善のペースが良好なので、
本日はストレートネックに対するストレッチを指導。
出ている症状は両方ともストレートネックの影響が大きい。
1週間後。
左背中、腰の痛み。
全体的に整ってきているため、
発症してから期間の長い場所が残ってきている。
特に首と腰はヘルニアになった経験があり、
治療も完治までは行っていないため、強い不調が出やすい。
引き続き、姿勢確認。
本日は歩き方を確認し、体を反らす癖があったため、
それを調整した。
10日後。
旅行に行ってきたとのことで、疲れ気味。
今まではそんな元気もなかったとのことで、喜んでいる。
旅行中、枕が合わなかったからか、頭痛が出た。
頭痛が出るときは水分が足りない可能性があると指導。
職業柄、水分摂取、トイレにいきにくいとのことだったので、
朝起きてからと、休憩中、家に帰ってから少しずつ増やすように指導。
10日後。
首肩のこりが気になる。
腕のだるさ、痺れ、力の入りにくさは気にならなくなった。
引き続き姿勢の確認。
症状が出るときと出ないときがあるとのことなので、
姿勢や普段の過ごし方を確認する。
座り方を再度指導し、肩を引く癖が再発していたので、
それを指摘し、再度意識してもらう。
10日後。
職場が変わり、今までと仕事内容がガラッと変わった。
座っていることが多く、腰、股関節、骨盤に痛みがある。
床に座ることが増えたとのことで、
なるべく正座や胡座などで座るように指導。
難しい場面もあるとのことだったが、
横座りだけはしないように伝える。
1週間後。
首、腰の張り。
睡眠はとれるようになり、朝も元気になってきた。
職場が近くなったのもあるが、
自分のお弁当を作れるようになったなど、
朝から調子の良い日が増えてきている。
また、今まで気圧の影響が大きかったが、
天候が崩れても特に不調はなくなってきているとのこと。
張りが出ているのは無理な姿勢で負担がかかっている可能性がある。
床への座り方に対しては、小さい台に座るなど、
なるべく骨盤がゆがまない姿勢を取るように相談。
1週間後。
動き出しに腰痛がある。
自律神経や、首肩の症状はほとんど改善しており、
症状はほとんど出なくなってきている。
日によって睡眠が悪いこともあるとのこと。
腰の動き出しに関しては、
動き出しを見ると、腰を反らして動くことが多いことを発見。
少し腰を真っ直ぐにして動き出すことで、
動き出しの痛みの予防を図る。
そのままだと腰の負担が強すぎるため、
いかに良くなっても痛みが出ると考えられる。