不眠は現代病ともいわれるもので、老若男女、年齢も性別も関係なく多くの方々が困っている症状です。
寝たいのに眠れない、寝付いてもすぐに目が覚める・・・と言ったような、寝る努力をしているのに眠れない状態を指します。
ただの夜更かしや、そもそも寝る時間が確保できていない場合には、不眠ではありませんので、生活リズムを整えてくださいね。
眠いのに、布団に入っても眠れない。
夜、ちょっとした物音で目が覚める。
たっぷり寝たはずなのに朝起きてもまだ眠い。
そういった症状を不眠といいます。
夜眠れないのは非常につらいようで、皆さん薬を飲んだり、病院に行ったり、いろいろと対策をしているようです。
しかし、薬は無理やり覚醒度・・・脳の働きをシャットアウトするだけです。
大切なのは原因を取り除くこと。
不眠の原因は自律神経の乱れです。
上記の通り、不眠の原因は自律神経の乱れです。
本来眠るときに働く副交感神経が、様々な原因で切り替えることができず、頭が興奮状態になっているため、不眠となります。
よくテレビなどで目にする「眠る一時間前までにはスマホを触らない」というのも、結局は交感神経を刺激して、眠りを妨げるからです。
健康な状態であれば、直前までスマホを触っていても、寝付いた後には副交感神経が活発になるので、しっかりと睡眠がとれるようになります。
交感神経が昂りやすいのは人によって様々な原因があります。
ストレスは勿論、肩こりなどで首、肩。肩甲骨の周囲が固まっていると、自律神経の切り替わりはうまくいきません。
基本的には良い姿勢を取り、自律神経を整えて。筋肉を柔らかくすれば改善していきます。
勿論、先に書いた通り、マッサージやストレッチでも改善は見込めますが、根本原因が取れていないので、すぐに戻ると思ってください。
特に揉み解しなどで施術を受け、すぐに戻るという方が多いですが、そういう場合には逆に筋肉を押し固めている可能性があります。
勿論、ほぐれているものの、姿勢などが悪いせいでまた固まっている可能性もあります。
そのため、強いマッサージなどではなく、必要最低限の刺激で柔らかくなる刺激のほうが改善しやすいです。
結局は、悪さをしている自律神経と筋肉を整え、姿勢を気を付けていくしかないのです。
上記の通り、筋肉を固めないことと、姿勢を改善させることです。
そして何より、自律神経を良い状態に維持することが大切です。
セルフケアとしては、首回りや、肩甲骨周りの筋肉をストレッチすることが大切です。
よくマッサージ棒などでしている方もいますが、そういう方の場合には強く圧し過ぎて筋肉を固める場合もあります。
そう考えると、やはりストレッチ程度の刺激のほうが効果を出しやすいです。
ストレッチも、痛いほどは絶対にしないでください。
少し突っ張るくらいで、気持ちの良い程度がベストです。
ただ、あまりに難い状態で行っても効果は低いので、ベストでいえば最初ある程度筋肉が緩むまでは施術を受けるのがベストです。
人によって原因は様々あります。
上記に書いた以外にも問題を引き起こしているものは様々です。
当院の施術、説明、セルフケア、予防はオーダーメイドで提供させていただいています。
その方にあったものを提供させて頂いてますので、まずは一度お越しください。
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